まばゆい美貌/Dazzling Beauty

提供:MTG Wiki

2010年8月21日 (土) 22:19時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Dazzling Beauty / まばゆい美貌 (2)(白)
インスタント

この呪文はブロック・クリーチャー指定ステップの間にのみ唱えられる。
ブロックされていない攻撃しているクリーチャー1体を対象とする。それはブロックされた状態になる。(この呪文はブロックされないクリーチャーに対しても機能する。)
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。


ちょっと変わった、コンバット・トリックキャントリップ。1体のアタッカーを「ブロックされた」状態にしてしまう。

トランプルなどの一部の例外能力を除けば、ブロックされたクリーチャーは攻撃先の防御プレイヤープレインズウォーカーには戦闘ダメージを与えられなくなるので、ふつうは守勢時に相手のアタッカーに対して使うことで、その1体を無力化するような使い方になる。

当然、いくつかのクリーチャーが持っている「ブロックされたときに誘発」の能力も誘発できるので、自分のサプラーツォの相続人/Saprazzan Heirのようなブロックして欲しいけど十中八九通されるクリーチャーに使うという手もなくはないが、カード1枚を使って単発の効果に見合うだけの能力を持つクリーチャーはなかなかいない。

以上のようにそれなりに役には立つが、しょせんは1回きりなので、使いやすいかというと疑問も多い。

  • 対象に取れるならばとにかく「ブロックされた」状態にできるので、ブロックしづらい相手を止めるにはとりあえず有用。例えば「ブロックされない」幻影の戦士/Phantom Warriorでも、土地渡りで抜けられても、ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums影響下のクリーチャーでも、(そのターンだけは)ブロック状態にできる。
  • 「ブロックされたとき」の能力はこれによって誘発されるが、「ブロックされなかったとき」の能力を阻止することはできないので、勘違いなきよう。
  • 武士道は誘発するが、ランページはこれでは意味がないことに注意。ランページはブロック・クリーチャーの数を参照するからである。

関連カード

参考

MOBILE