不朽の理想/Enduring Ideal
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白の歴伝はエンチャントサーチ。その名の通り、不朽の理想デッキのキーカードである。
色さえも気にせず直接場に出せるため、様々な使い方ができる。基本的にはシルバーバレット風に、状況に応じた順番でエンチャントを出していくのがよいだろう。相手に火力が無いならドラゴン変化/Form of the Dragonで攻撃を防いでもいいし、相手がフィニッシャーを出しているなら押収/Confiscateで奪ってもよい。祭殿を揃えてみたり、古典的に防御円で対抗してもよいだろう。そして、それらエンチャントを守る特権階級/Privileged Positionもサーチできる点も見逃せない。また、機知の戦い/Battle of Witsをサーチする手段としても有効であり、第9版におけるバベル復活の原動力になった。
サーチしたいエンチャントを引いてしまうと困るので、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topなどで回避できるようにしておくと確実。
- 歴伝でコピーが発生するのも、解決時にエンチャントを探すのも強制であるが、これは条件付きの「探す」であるため、見つからなかったことにしても良い。つまり、「エンチャントを(出したくなくても)出し続けなければならない」なんてことは無い。
- 出したエンチャントをバウンスされると非常に厳しい。
- これでオーラを探してきた場合、適正にエンチャントできるオブジェクトについた状態で場に出る。これは「プレイ」ではないので、呪文や能力の対象にならないオブジェクトを選ぶことも適正である。ただし、そのオブジェクトが、そのオーラがもつ性質に対するプロテクションを持っている場合は、そもそもエンチャントできないので注意(プロテクションの定義に「エンチャントされない」が含まれている)。
- 「直接場に出てエンチャントされる」まで1つの呪文の解決中となるので、解決が始まってしまえば(つまりエンチャントが選ばれてしまってからでは)対応して生け贄に捧げるとかゲーム外に逃げる、といったことはできない。
- 具体的にはオルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhovaが押収/Confiscateされそうだからクリーチャーを生け贄に捧げてゲーム外に逃げる、といったことはできない。
2005年12月22日より、プリズマティックで禁止カードに指定される。
関連カード
サイクル
神河救済の歴伝呪文サイクル。全てソーサリーで、いずれのカード名も「永劫」に類する意味の語を含む。
- 不朽の理想/Enduring Ideal
- 永遠の統制/Eternal Dominion
- 無限の苦悩/Neverending Torment
- 不死の炎/Undying Flames
- 終わりなき大群/Endless Swarm