肉占い/Sarcomancy
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たった黒の1マナで2/2のゾンビ・トークンが出てくる強力なエンチャント。これによって生み出されたトークンが除去されても、それ以外のゾンビが場に出ていればダメージを受けることはない。特に同じブロックにいたカーノファージ/Carnophageがお供になることが多かった。
テンペスト・ブロックを含むスタンダードの黒単色ウィニーデッキで活躍した。
- クリーチャー呪文ではないので走り回るスカージ/Skittering Skirgeとの相性もよい。
- このカード自体が場から離れても、出たトークンはそのまま。そのためにファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorの生け贄用パーマネントにはもってこいであるので相性がいい。また邪魔ならギックスのかぎ爪/Claws of Gixなどで生け贄に捧げてしまっても良い。あるいは、生命維持コード/Umbilicusのような恒常的にパーマネントを手札に戻す手段があれば、一応トークンを量産する事も出来る。
- 似たような役割を果たすカーノファージとのシングル価格の差が気になると言う声もあるが、ゾンビさえコントロールしていればダメージを受けずに済むこちらの方が圧倒的に使いやすく、しかもレアとあっては仕方がない。
- この呪文と同ブロックに暗黒の儀式/Dark Ritualまであったので、第1ターンに2つ以上出て来るのも珍しくなかった。環境が速くなるのも当たり前である。
- 奇妙な、恐ろしい名前である。ちなみに、この「Sarco-」という語はサルカトグ/Sarcatogやサルコマイトのマイア/Sarcomite Myrなどにも使われている。