ドレッドスティル

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2009年3月1日 (日) 13:30時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Dreadstillとは、レガシー環境におけるランドスティルの亜種。

概要


Phyrexian Dreadnought / ファイレクシアン・ドレッドノート (1)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ドレッドノート(Dreadnought)

トランプル
ファイレクシアン・ドレッドノートが戦場に出たとき、パワーの合計が12以上になるように好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げないかぎり、これを生け贄に捧げる。

12/12


Stifle / もみ消し (青)
インスタント

起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)


従来のランドスティルは息の長いパーミッションであり、対クリーチャーに謙虚/HumilityMoatといったカードを用いることなどが原因で、長期戦になる傾向があった。また、短期決戦を挑むデッキに関しては不利になる傾向もあった。この戦法を改め、スタイフルノートコンボによる奇襲性を追加したのがこのデッキである。

また、スタイフルノートを基準に考えると、従来型のコンボに特化した構造ではハンド・アドバンテージを失いやすく、リカバリーに不安が残っていた。そのため軽くて強力なアドバンテージ源をもつランドスティルとハイブリッドすることにより、安定性の強化を狙ったものと見ることもできる。

序盤から自発的に動く必要性が出てきたため、クロック・パーミッション的な動きを取り入れているのが特徴で、カウンターには純粋なパーミッションスタイルではあまり用いられない目くらまし/Dazeを追加投入するのが普通。また、少ないマナでカウンターできる呪文嵌め/Spell Snareも採用される。

息の長いコントロールカードは無視される傾向にあり、従来のランドスティルに投入されていた世界のるつぼ/Crucible of Worlds永遠のドラゴン/Eternal Dragon正義の命令/Decree of Justiceなどはあまり用いられない。

また、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtほぞであることを利用し、粗石の魔道士/Trinket Mageによるシルバーバレット戦略も活用する。そのため相殺/Counterbalance師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのソフトロックを搭載しているデッキが多い。これは、このデッキがハンド・アドバンテージを失いやすいことと、ファイレクシアン・ドレッドノートを守る目的で採用されているものである。

ほかに1、2タッチされる場合がほとんどである。タッチする色によって追加されるカードは大体決まっている。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (7)
4 ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought
3 粗石の魔道士/Trinket Mage
インスタント・ソーサリー (x)
4 渦まく知識/Brainstorm
4 目くらまし/Daze
4 Force of Will
3 呪文嵌め/Spell Snare
4 もみ消し/Stifle
2 計略縛り/Trickbind
エンチャント・アーティファクト (11)
3 相殺/Counterbalance
2 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
2 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
4 行き詰まり/Standstill
土地 (21)
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
6 島/Island
4 ミシュラの工廠/Mishra's Factory
3 汚染された三角州/Polluted Delta
2 Volcanic Island
3 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
3 青霊破/Blue Elemental Blast
2 残響する真実/Echoing Truth
1 真髄の針/Pithing Needle
1 紅蓮破/Pyroblast
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 赤霊破/Red Elemental Blast
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
  • タッチ赤のタイプ。

参考

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