アボロス/Aboroth
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Aboroth / アボロス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
累加アップキープ ― アボロスの上に-1/-1カウンターを1個置く。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
9/9ウェザーライトを代表する緑のファッティ。累加アップキープにより、毎ターン縮んでいく。
2ターン目8/8、3ターン目6/6、4ターン目3/3で5ターン目に死亡という流れ。 コストに見合ったサイズで攻撃できるのは2〜3ターン目の2回だけなので、何らかの工夫は欲しい。
- デメリットの解決方法としては魔力の導管/Power Conduitがちょうどよい。累加アップキープを支払うたびに、経年カウンター1個を取り除いて+1/+1カウンターを乗せれば、経年カウンターと一緒に乗せられた-1/-1カウンターと相殺して新品の9/9の状態をキープできる。
- このとき魔力の導管/Power Conduitで-1/-1カウンターの方を取り除くのはやめよう。最初の1回は10/10になり一見より良い手に見えるが、経年カウンターが減っていないので2ターン目の累加アップキープの支払いで-1/-1カウンターを2個乗せる事になり、魔力の導管/Power Conduitの処理が早速追いつかなくなる。
- このカード1枚の上に、経年カウンターと-1/-1カウンターを乗せることになるので、区別できるようにしておこう。通常は経年カウンターの数=-1/-1カウンターの数なので問題は無いだろうが、他の方法で片方のカウンターの数だけが増減するような事になった場合は注意が必要。
- 当時の累加アップキープのルールでは経年カウンターを用いていなかったため、これはコストを支払った回数が見てすぐ分かる初のカードであった。(上記の通り、-1/-1カウンターの数がズレて分からなくなる事はあり得たが。)
ストーリー
小説ではラノワール/Llanowarの森を襲う怪物として登場している。ジェラード/Gerrardはスランの鍛錬器/Thran Forgeと試練の石/Touchstoneを組み合わせて、これを退治した。