早駆ける業火、カラミティ/Calamity, Galloping Inferno

提供:MTG Wiki

2025年2月7日 (金) 15:47時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Calamity, Galloping Inferno / 早駆ける業火、カラミティ (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 馬(Horse) 乗騎(Mount)

速攻
早駆ける業火、カラミティが騎乗された状態で攻撃するたび、このターンにこれに騎乗した、伝説でないクリーチャー1体を選び、それのコピーであるトークン1つをタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。この手順をもう1回繰り返す。
騎乗1

4/6

騎乗したクリーチャーを2度コピーしてそのトークンと共に攻撃する伝説の乗騎

騎乗の弱点であるアタッカーの数が減る短所をカバーするどころか、むしろ一時的ではあるが戦力が増える。強力な攻撃誘発型能力サボタージュ能力との相性は抜群に良く、大元の1枚にブロッカーに阻まれるリスクを背負わせずにこれらの誘発を増やすことまで狙える。この手の生成する形のコピーカードの例に漏れずETBとの相性も良好、速攻を持つので奇襲性も高く、リミテッドであればブロッカーの計算を崩しつつ小さくない打点を叩き込めるというのも重要になりやすい。鱗の嵐の召喚者/Scalestorm Summoner辺りと同時にピック出来れば、一瞬で戦場に大量のクリーチャーが並ぶ。

短所はやはりその重さ。本人のマナレシオ構築の基準だと控えめ、除去耐性タフネスのみなので、組み合わせる相方を選びつつワンショットキル級のアドバンテージに繋ぐ形を狙いたいところ。スタンダードでは登場時点で密輸人の驚き/Smuggler's Surprise峰の恐怖/Terror of the Peaks宝物庫生まれの暴君/Vaultborn Tyrantと共に飛び出し大ダメージドローを叩き出すコンボデッキが存在していた他、ダスクモーン:戦慄の館以降は太守サイクルとの相性も良好。兆候で出していた場合はクリーチャーになるまでコピー出来ないが、いざコピー出来るようになるとETBと攻撃誘発型能力がそれぞれ誘発、それが2体分となり莫大なアドバンテージに繋がる。

  • コンセプト・アーティストの一人April Primeは、カラミティやそれと同種の馬のコンセプトアートを公開している[1]

ルール

関連カード

サイクル

サンダー・ジャンクションの無法者レア乗騎サイクル。各1枚ずつと緑白多色に1枚、計6枚存在する。

脚注

  1. @April_Prime(X/Twitterの一連のスレッド 2024年4月9日 April Prime

参考

MOBILE