兄弟仲の終焉/Brotherhood's End

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2023年3月30日 (木) 00:59時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Brotherhood's End / 兄弟仲の終焉 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・兄弟仲の終焉は各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ3点のダメージを与える。
・マナ総量が3以下であるすべてのアーティファクトを破壊する。


クリーチャープレインズウォーカーに3点ダメージを与える全体火力。3マナ以下のアーティファクトを一掃できるモードも選べる。

全体火力として見ると、3マナ3点は標準的な性能。しかし神々の憤怒/Anger of the Gods焼けつく双陽/Sweltering Sunsと異なり、プレインズウォーカーにもダメージが及ぶ点が希少。クリーチャー・トークンで自衛を図る種のプレインズウォーカーや、敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversaryのようなコピーを引き連れるプレインズウォーカーには効果てきめんである。もちろん自分のプレインズウォーカーが焼かれてしまうデメリットもあるので、構築プレイングには注意したい。

一方アーティファクト破壊としては、除去可能な範囲に制限はあるものの、3マナ呪文のモードの一つとして見れば十分に強力。登場時のスタンダードにはパワーストーンなどのアーティファクト・トークン生成するカードも多い。

いずれも特定の相手に強力に突き刺さる効果であり、サイドボードへの適正が高い。1枚で全体火力とアーティファクト対策を兼ねることができるため、サイドボードのスロットを節約できるのも嬉しい。また、神々の憤怒などと同様にコントロールデッキメインデッキから序盤を捌くためにも利用できる。

登場時のスタンダードではイゼット・パワーストーンメインデッキから採用しているほか、グリクシス・ミッドレンジ赤単アグロなどのビートダウンデッキも対アグロ用にサイドボードに潜ませている場合がある。

パイオニアではイゼット・フェニックスラクドス・ミッドレンジがサイドボードに採用することがある。

モダン以下のフォーマットでは強力なアーティファクトが存在する分採用率も上がり、不屈の独創力青赤デルバーなど幅広いデッキのサイドボードで採用される。ウルザの物語/Urza's Sagaトークンサーチされたほぞを一掃できる点も魅力。

参考

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