提供:MTG Wiki

2024年4月15日 (月) 00:36時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

/Wolfは、クリーチャー・タイプの1つ。イヌ科のオオカミ、あるいはそれに似たクリーチャーがこのタイプに分類される。


Wyluli Wolf / ワイルーリーの狼 (1)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)

(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/1


Wolfir Silverheart / ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)

結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。

4/4


Sarulf, Realm Eater / 領界喰らい、サルーフ (1)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 狼(Wolf)

対戦相手がコントロールしているパーマネント1つが戦場から墓地に置かれるたび、領界喰らい、サルーフの上に+1/+1カウンター1個を置く。
あなたのアップキープの開始時に、領界喰らい、サルーフの上に+1/+1カウンタ1個以上が置かれている場合、あなたはそれらすべてを取り除いてもよい。そうしたなら、マナ総量がこれにより取り除かれたカウンターの個数以下であり土地でない他のすべてのパーマネントを追放する。

3/3

初出はリミテッド・エディション森林狼/Timber Wolves。歴史は旧いが数が多いタイプではない。イニストラード・ブロックでは狼男と共に普通の狼が数を増やした。

多色を含めれば全に存在するが、主にに次いでに存在する。単色単色、アーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。大半が2/2前後。全体として攻撃的な性能を持つものが多いが、それ以外の共通点はあまりない。

ロード的存在として、吠え群れの頭目/Howlpack Alphaアヴァブルックの町長/Mayor of Avabruckから変身する)、常なる狼/Immerwolf群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack夜群れの伏兵/Nightpack Ambusherウルヴェンワルドの王/Lord of the Ulvenwaldがいる。また、全ての狼に接死を与えるレンの地の群れ使い/Wren's Run Packmasterがいるが、それ自身は狼ではない。

狼・トークン生成するカードは多数存在し、そのほとんどが緑の2/2のバニラであるが、サイズ能力が異なるものも少数存在する(→トークン一覧)。ローウィン・シャドウムーア・ブロック以降数を増やし始め、緑の2/2トークンの定番の座をから奪い取った。

伝説のカードカルロフ邸殺人事件現在4枚存在する(「伝説の(Legendary)・狼(Wolf)」でWHISPER検索)が、トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfbloodが生成するヴォジャ/Voja狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolvesが生成するエルフの友、ヴォジャ/Voja, Friend to Elves真夜中の光、トルシミール/Tolsimir, Midnight's Lightが生成するヴォジャ・フェンストーカー/Voja Fenstalkerらのトークンを含めると7種類存在することになる。

ストーリー

狼(オオカミ)は、実在するイヌ科の野生動物。日本名の語源は「大神」であるとされ、自然の脅威を代表する生物。日本には、本州以南にニホンオオカミ、北海道以北にエゾオオカミが生息していたが、どちらも現在は絶滅してしまった。現実の生物学上でも、マジック:ザ・ギャザリングの世界でも、イヌとの境界線はあいまいではあるが、クリーチャー・タイプ上ではと区別されている。

次元ごとの特徴

ラヴニカ
ラヴニカ/Ravnicaでは、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveが訓練し、戦力として活用している個体が目立つ。単独で行動させている例(番狼/Watchwolf)もあれば、相棒を背中に乗せて行動している例(共有の絆/Common Bond)もある。
しかしグルール一族/The Gruul Clansに言わせれば、彼らはもはや狼ではなく、飼い慣らされた犬であるという。
イニストラード
イニストラード/Innistradには、人間を襲う危険な狼たちが多数生息している。それらの中には、昼間は人間の姿で街に溶け込み、夜になると本性を現して牙を剥く狼男/Werewolfたちも含まれている。狼男と狼とは近しい関係にあるらしく、狼を支援する狼男や、その逆も散見される。
アヴァシンの帰還では、「ウルフィー/Wolfir」と呼ばれる二足歩行する狼が登場した。これは、狼男であった者たちが、アヴァシン/Avacyn呪い黙らせ/Cursemuteによって生まれ変わった姿である。彼らは人間の守護者となることを誓い、呪われた二面性を捨てて、獣の姿をとり続ける代わりに人間の心を取り戻した。しかし人間たちの中にはオドリック/Odricなど、狼男たちへの憎しみを捨て切れない者も少なくない。

参考

MOBILE