基底スリヴァー/Basal Sliver

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Basal Sliver / 基底スリヴァー (2)(黒)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)は「このパーマネントを生け贄に捧げる:(黒)(黒)を加える。」を持つ。

2/2

カード名能力ともにBasal Thrullを基に作られたスリヴァー。 ただし、共有する能力はBasal Thrullのままではなく、その改良版とも言える血の臣下/Blood Vassalのもの。

サイズは無難だが、戦闘に直結する能力ではないし、マナ基盤を安定させるならば宝革スリヴァー/Gemhide Sliverがいる。 そのため、ビートダウン系のスリヴァーデッキには採用しづらい。

クリーチャー1体を2マナに変換できるため、これを利用すれば様々なコンボを考えられる。 以下は例の一部。

ハートストーン/Heartstoneがさらにあれば無限トークン。

フレイバー・テキストについての考察

フレイバー・テキストは二通りの解釈ができる。

>"Fascinating . . . These creatures display the paradox of tenacity and purposed self-destruction I have sought to breed into my thrulls." ― Endrek Sahr, master breeder

>面白いな……こいつらの頑固さと自己犠牲という矛盾した性質は、私がスラルの繁殖で追い求めていることそのものだ。 ― 練達の育種師、エンドレク・サール

邦訳版の解釈と同じく、エンドレクが自分の作ったBasal Thrullと基底スリヴァーを比べて、あまりの類似ぶりに驚く様子と読み取れる。

  • 一方、Basal Thrull完成前のエンドレクとした場合

原文は、基底スリヴァーをお手本に”これから”Basal Thrullを作り出す、と読むことができる。そうすると、未来の基底スリヴァーの情報を過去に持ち帰ったエンドレクが、それを参考にしてスラルを完成させたとも想像できる。

時のらせんの時代に来たのがどの時点のエンドレクだったのか、元の時代に戻れたのかについては現時点(時のらせん)では明らかではない。

関連カード

時のらせんコモンスリヴァー

参考

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