繁殖の原基/Propagator Primordium
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MTGアリーナ専用カード
Propagator Primordium / 繁殖の原基 (1)(緑)クリーチャー ─ ファンガス(Fungus)
繁殖の原基が戦場に出たとき、《繁殖の原基/Propagator Primordium》という名前のカード2枚をあなたの墓地に創出する。
あなたのアップキープの開始時に、繁殖の原基の上に胞子(spore)カウンター1個を置く。
繁殖の原基の上から胞子カウンター3個を取り除く:あなたの墓地にあるファンガス(Fungus)・クリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
戦場に出ると同名カードを墓地に創出し、胞子カウンターを消費してそれをリアニメイトするファンガス。
デメリット無しのシングルシンボル2マナ3/3と単純にマナレシオ自体が良好である。加えて3ターン経過すると2体に増えるうえ、創出された繁殖の原基もまた同様に創出およびリアニメイト能力を持つので時間経過とともにどんどん数を増やしていく。アドバンテージの稼ぎかた自体は悠長なので早期に除去されると弱いが、裏を返せば除去されずに放置されたならゲームを大きく有利に導けるだろう。
同名カードを墓地に置くという性質上、能力語型・イベント型問わず落魄との相性も良い。横並びしやすいファンガスなので、帝王マイコイド/The Mycotyrantと組み合わせるのも良いだろう。
墓地にクリーチャー・カードを仕込めるため、続くカルロフ邸殺人事件で登場した証拠収集や、陰湿な根/Insidious Rootsなどの「墓地からクリーチャー・カードが離れるたび」メカニズムとも相性が良い。墓地に繁殖の原基2枚、戦場に陰湿な根、甲殻の這うもの/Chitinous Crawler(要落魄8)、歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawlerで無限繁殖の原基、無限トークン・無限強化。
- イクサラン/Ixalan関係のセットに収録されたことからマイコイド/Mycoidの一種と思われる。しかし、3ターンかけて胞子カウンターを溜め、それを消費する行動がある点はサリッド/Thallidに似ている。