デヴカリンの造反者/Devkarin Dissident

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2018年10月8日 (月) 11:52時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Devkarin Dissident / デヴカリンの造反者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)

(4)(緑):ターン終了時まで、デヴカリンの造反者は+2/+2の修整を受ける。

2/2

自己パンプアップ能力を持つエルフ戦士

ルートワラ/Rootwalla的なポジションだが、これは1ターン1回の制限がない。能力の起動コストこそ重いものの、マナさえ確保できれば4/4、6/6とより大きくなれる。

登場時点のスタンダードに限っても同様の能力を持ちながらより強力な茨の副官/Thorn Lieutenantが存在するため、構築では出番はないだろう。一方リミテッドにおいてはメリット能力を持つであり、悪くない性能。終盤に引いても使い道のある軽量クリーチャーの存在はありがたく、緑絡みのデッキの基本戦力となるだろう。

  • フレイバー・テキストは一種の洒落であり、それに対し日本語版も洒落の利いた意訳で返している。"with a chip on one's shoulder"とは「けんか腰で」「挑戦的な態度で」という意味のイディオムであり、木片(chip)を肩に乗せて「これを落としてみろ」と喧嘩を吹っ掛ける慣習に由来している。このカードでは「ただの木片ではなくモーニングスターを肩に担いでいる」とわざわざ言い直している。一方、日本語訳では「鉄球の付いた棒」にひっかけるために「片棒を担ぐ(悪行に加担すること。)」と訳している。
"This is Mileva, in the Tenth. We've got an elf in the plaza with a chip on her shoulder. Actually, it's more of a morningstar."
「こちら第10管区のミレヴァ。広場で片棒を担ぐエルフを捕らえました。正確には、鉄球のついた棒です。」

参考

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