戦慄の悲鳴/Shriek of Dread
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Shriek of Dread / 戦慄の悲鳴 (1)(黒)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで畏怖を得る。(それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
このような能力を与えるインスタントは、同様の能力を与えるオーラとほぼ同じコストでデザインされる(このカードの場合は畏怖/Fear)。
永続的に効果を発揮するオーラに対し、インスタントは奇襲性があるためこのようなバランスとなるのだが、畏怖は攻撃時にしか意味を持たない回避能力であるため、インスタントである意味はほとんどない。複数の攻撃クリーチャー指定後に除去を撃たれた場合くらいだろうか(この場合でも、相手が除去を撃たなければ使うタイミングがないのだが)。
構築での居場所を探しても多分見つからないので、リミテッドで探してみるが、これもなかなか見つからない。クリーチャー1体の攻撃が1ターンだけ通っても大して影響はないし、多色がテーマのインベイジョン・ブロックでは黒い(もしくは色変更能力をもつ)クリーチャーが入っているデッキは多いのでそもそも通らない事が多い。
- 使い勝手を良くした調整版に戦慄の葬送歌/Dirge of Dreadがある。1マナ軽い上にプラスアルファの効果を持つ黒檀の魔除け/Ebony Charm、たなびく暗闇/Aphotic Wispsという上位互換も存在する。
- 色が違うとはいえ浸透/Infiltrateにここまで劣っていてよいものだろうか。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第68位(Braingeyser)
- カード個別評価:プレーンシフト - コモン