霊体の先達/Karmic Guide
提供:MTG Wiki
Karmic Guide / 霊体の先達 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel) スピリット(Spirit)
クリーチャー — 天使(Angel) スピリット(Spirit)
飛行、プロテクション(黒)
エコー(3)(白)(白)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
霊体の先達が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
リアニメイト能力持ちのスピリット。それに加え飛行とプロテクション(黒)まで持つこともあり、5マナでエコーと結構重め。マナさえ払えばアドバンテージがとれ、そのままクロックとしても活用可能であり、リミテッドでは文句のない戦力といえる。
これ2体とノーコストで生け贄に捧げる手段を用意する事で無限コンボが可能。相互にリアニメイトできる状況が作れれば相手は誰でも良いため応用も非常に効きやすく、構築では専らコンボパーツとして使われる。エターナルではハルクフラッシュ、モダンホライゾン2に再録され使用可能になったモダンではビビアンポッドのキーパーツとなった。
スタック以前のリンボルールでは無限コンボは不可能であったが、第6版でスタックルールが導入される際にこれを使ったカーミックボンバーというデッキが考案された。ただ、実際にこれができるようになる前にエラッタにより「あなたがこれをあなたの手札からプレイした場合、」が追加されてしまったため、結局実現することはなかった。2006年7月15日付のオラクル改訂で、この「あなたがこれを手札からプレイした場合、」が削除されカードの記述通りに戻った。
- 2007年9月サブタイプ変更で天使のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 後に登場した目覚ましヒバリ/Reveillarkなどの、白のリアニメイト能力持ちクリーチャーの文字通り先達になったカードとも言える。そのヒバリと組んでのコンボも可能で、特に統率者戦においては白一色で実現でき有用である。
- 2012年のジャッジ褒賞として新規イラスト&新枠のプロモーション・カードが配布された。統率者2013に収録された際にもこのイラストが使われている。
関連カード
戦場に出たときにクリーチャーをリアニメイトするクリーチャー。太字は戻すクリーチャーに制限のないもの。
- ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver - 黒。対象のマナ総量に等しいライフを失う。(インベイジョン)
- 帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen - 黒赤。ドラゴン・パーマネントをリアニメイト。(スカージ)
- 栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Rise - 白。あなたの墓地のすべての人間・クリーチャーをリアニメイト。(アヴァシンの帰還)
- 真価の宗匠/Magister of Worth - 白黒。投票で多数を得たなら、各プレイヤーがそれぞれの墓地から1体リアニメイト。(コンスピラシー)
- 機を見た軍族朋/Timely Hordemate - 白。強襲を満たしていれば2マナ以下のクリーチャーをリアニメイト。(タルキール覇王譚)
- 快速ウォーカイト/Swift Warkite - 黒赤。3マナ以下のクリーチャーを手札か墓地から出し、終了ステップにそれを手札に戻す。(タルキール龍紀伝)
- 消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light - 白。天使か人間・クリーチャーをリアニメイト。(異界月)
- 血統の屍術士/Bloodline Necromancer - 黒。吸血鬼かウィザード・クリーチャーをリアニメイト。(統率者2017)
- 忘却の虚僧/Nullpriest of Oblivion - 黒。キッカーしていればリアニメイト。(ゼンディカーの夜明け)
- 若き屍術士/Young Necromancer - 黒。墓地を2枚追放すればリアニメイト。(モダンホライゾン2)
- 不死のプリンス、オルクス/Orcus, Prince of Undeath - 黒赤。マナ総量の合計がX以下になるように好きな数リアニメイト。Xはこれを唱えたときのX。(フォーゴトン・レルム探訪)
- シガルダ教の救済者/Sigardian Savior - 白。これが唱えられていたなら、2マナ以下のクリーチャーを2体までリアニメイト。(イニストラード:真夜中の狩り)
- 救出専門家/Extraction Specialist - 白。2マナ以下のクリーチャーをリアニメイトするが、これが戦場を離れるまでそれで攻撃・ブロックできない。(ニューカペナの街角)
- バルデュヴィアの非道/Balduvian Atrocity - 黒。赤マナでキッカーしていれば3マナ以下のクリーチャーをリアニメイトし、終了ステップに生け贄。(団結のドミナリア)
- ガリ骨のボータック/Bortuk Bonerattle - 黒緑。これが唱えられていたなら、墓地のクリーチャー1体を、それのマナ総量が版図の数以下ならリアニメイト、そうでないなら手札に戻す。(団結のドミナリア)
- テクノマンサー/Technomancer - 黒。望む数のアーティファクト・クリーチャーをマナ総量の合計が6以下になるようにリアニメイト。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
- シスター・ホスピタラー/Sister Hospitaller - 白黒。対象のマナ総量に等しいライフを得る。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
- 砂丘の英雄/Hero of the Dunes - 白黒。3マナ以下のアーティファクトかクリーチャーをリアニメイト。(兄弟戦争)
- クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros - 赤白黒。戦場に出たときと攻撃するたび、墓地を5枚追放すれば1体リアニメイト。(機械兵団の進軍)