侍
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侍/Samuraiは、クリーチャー・タイプの1つ。ご存じ日本の武士。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)
武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
対戦相手1人がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、あなたはあなたの墓地にあるインスタント・カード1枚を対象とし、それを唱えてもよい。その呪文が墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
クリーチャー — カエル(Frog) 侍(Samurai)
武士道2(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、これは+2/+2の修整を受ける。)
2/2伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)
先制攻撃
あなたがコントロールしている侍(Samurai)や戦士(Warrior)のうち1体が単独で攻撃するたび、それをアンタップする。このターンの最初の戦闘フェイズであるなら、このフェイズの後に追加の戦闘フェイズを加える。
初出は神河ブロック。忍者とともに神河ブロックを代表するクリーチャー・タイプであるが、そちらと比べて再登場の機会に恵まれず、長年神河ブロック限定のクリーチャー・タイプだった。モダンホライゾン2にて神河救済以来16年ぶりとなる新種、翡翠の復讐者/Jade Avengerが登場した。そして神河/Kamigawaへの再訪となった神河:輝ける世界にて、満を持して多数の侍が追加された。
白がもっとも多く、次いで赤と黒に多い。青と緑にもわずかに存在する。
神河ブロックの侍はキーワード能力「武士道」を持ち、また逆に、武士道を最初から持つカードはすべて侍である。武士道の性質上、クリーチャー同士の戦闘に強い。また武士道以外に能力を持つものも、クリーチャー戦に特化した能力であることが多い。神河:輝ける世界では武士道は再録されず、代わりに侍や戦士が単独で攻撃することを参照する能力を持ったカードが複数存在する。その多くの種族は人間であるが、人間でない侍も結構いる。
部族カードは今田の旗本/Konda's Hatamotoや侍の御大将、武野/Takeno, Samurai Generalなどの他、装備品の武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho、非パーマネント呪文として栄光の呼び声/Call to Gloryがある。神河:輝ける世界では前述の通り、戦士と共用の浅利の隊長/Asari Captainなどが存在する。
侍・トークンを生成するカードは神河:輝ける世界で初登場し、いずれも警戒を持つ白の2/2を生成する。
伝説の侍は反転後も含めると団結のドミナリア統率者デッキ時点で21体存在する(「伝説の(Legendary)・侍(Samurai)」でWHISPER検索)。
- 侍に変化させるカードは金之尾師範/Sensei Golden-Tailがある。
- "Samurai"は単複同型である("Samurais"とは書かない)。
- 前述の通り白を中心に赤や黒に多く分布するタイプだが、神河ブロックのストーリー上においては、白は今田の正規軍、赤はそれに歯向かう山賊たちという割り当てになっている。ストーリーにこだわるならばそれぞれの単色デッキで編成したいところ。悟りの武士、勲雄/Isao, Enlightened Bushiのために緑をタッチする手もある(笑む猫、憲太郎/Kentaro, the Smiling Catを利用すれば緑無しでも出せるが)。
- 「侍」の語源は「さぶらう」すなわち「従う」「側に控える」という意味で、主君に仕える身分や階級のことを指す。しかし神河世界でのSamuraiは「ブシドーという技をマスターした、カタナを操る戦士」という程度の意味のようだ。
- そのため、新参の武士/Bushi Tenderfootが新参とはいえ武士なのに侍でなかったり、また身分を持たない浪人たちや山賊連中が侍だったりする。