Un-iverse

提供:MTG Wiki

2023年1月4日 (水) 19:11時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Un-iverse(アン元宇宙)とは、通常の多元宇宙/Multiverseとは異なる、アン・ゲーム特有の多元宇宙。アン・セットの舞台である。

以下、通常の多元宇宙を黒枠世界と表現する。

目次

解説

ジョークとパロディに満ちた混沌の世界。黒枠世界の理が通用せず、五色のマナに含まれないや、黒枠世界から見れば突飛に見えるような使い方をする呪文書がここではありふれている。

とはいえ、Uni-verseに登場する次元/Planeや人物の多くは黒枠世界のパラレルワールドである。しかし、それらは同一人物ではなく、性格や服装などが元の世界と異なる場合がある。また、元の世界ではありえないようなものが存在することも。

黒枠世界の人物がUn-iverseでものを作ったり本を書いたりすることもあれば、その近親者が登場することもあるが、黒枠世界に同じものがあるかどうかはわからない。

例:

Un-iverseと黒枠世界は「一方通行」であり、Un-iverseから黒枠世界を参照することはできても、その逆はできない[1]

Un-iverse特有の登場人物や種族・次元も存在する。また、黒枠世界にもいることはいるがマイナーな種族が、Un-iverseで隆盛を極めている場合もある。

  • 「アン」セット出身であるならば、そのカードが通常のマジックで使用可能か否かに関わらず全てUn-iverseの存在である[2]

風俗

多くは、コメディ化されているとはいえ黒枠世界にある元の次元と同じような風俗・文化・生活様式である。しかし、クリスマスプレゼントを贈る文化、あまりにも有名な絵画ボクシングプロレスといったスポーツ、市営プールディスコといった商業施設が存在していたりなど、われわれの住む現実世界の文化が数多く移入されている。

トレーディングカードゲーム・『マジック:ザ・ギャザリング』はUn-iverseでも盛んで、現実と同じものがこの宇宙でも流通している。現実世界ではプレイヤープレインズウォーカー/Planeswalkerとして戦うが、この宇宙では一般のクリーチャーでもカードを手にすることが許されている。そのため、Timmy, Johnny, and Spikeのようにゲーマー自身がクリーチャー(プレイヤーのしもべ)として召喚されることもある。のみならず、この世界の創始者であるRichard Garfield, Ph.D.までも自分の「しもべ」として使役できてしまう。

ここには(黒枠的価値観では)変なことイカサマができる呪文書(カード)があり、勝手にブースター・パック開けたり他のテーブルに影響を及ぼしたり無関係の第三者をゲームに参加させたり飲み物を買いに行かせたりと、現実の黒枠マジックでは考えられない遊び方をするゲームになっている。

名称

アン・ゲームを象徴する接頭辞・Un-とMultiverseの合成語か。結果として、Universeのもじりとなった。

「アン」・ルール・マネージャーのMark Rosewaterが、「なぜ黒枠世界に銀枠のキャラクターが登場しないのか」というユーザーの質問に答えてこの世界を「Un-iverse」と称したのが始まり[3]。それまでは「銀枠世界」などと呼ばれていた。

「アン元宇宙」という日本語訳は、本Wikiバブロヴィア/Babloviaの記事第2版を作成したユーザーの私訳である。

次元

独自の次元

黒枠の平行次元

カード名フレイバー・テキストイラストなどで言及されているもののみ。

種族

独自の種族

黒枠にも存在する種族

人物

脚注

  1. Blogatog
  2. Is comet the dog a planeswalker that can show up...(Blogatog 2022年10月15日)
  3. Blogatog

参考

MOBILE