傲慢な精神壊し/Imperious Mindbreaker
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クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
結魂(組になっていないクリーチャー1体とこのクリーチャーを、そのどちらかが戦場に出たとき、組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
傲慢な精神壊しがこれでないクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは「このクリーチャーが攻撃するたび、各対戦相手はこれのタフネスの値に等しい枚数のカードを切削する。」を持つ。
攻撃するたびにライブラリー破壊を行う能力を共有する結魂クリーチャー。切削する枚数は欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deceptionのようなタフネス参照。
結魂相手としてはやはり怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isleの圧倒的タフネスが真っ先に浮かぶ所。その他、不屈の部族/Tireless Tribeやストーンスキン/Stoneskinなどの図抜けたタフネス修整値を持つカードも爆発力がある。フィナックスと違って攻撃せねばならないので返り討ちの危険が高まっているが、これを仕掛ける様な状況ならタフネスが凄まじい事になっているだろうから、接死などが待ち構えていない限りは、生還できる公算がなかなか高い。多人数戦時には一度に各対戦相手を切削できるのもフィナックスとの違いで、ブロッカーが手薄な相手を選びつつ他プレイヤーのライブラリーも攻めてしまえる。
タフネスの参照は攻撃誘発を解決した時点で済んでいるので、その後で回れ右/About Faceの類等でパワー攻めに切り替える事もできる。ライブラリー破壊とプレイヤーへのダメージを平行進行させるのは非効率的なものだが、遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thiefやンガスロッド船長/Captain N'ghathrod等の影響下ならば、さながら二倍切削である。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契り統率者デッキの結魂クリーチャーサイクル。稀少度はレア。
- 息繋ぎの熾天使/Breathkeeper Seraph
- 傲慢な精神壊し/Imperious Mindbreaker
- 破滅の織り手/Doom Weaver
- 夢幻の密集軍/Mirage Phalanx
- 轟く武馬/Thundering Mightmare