Amy Weber

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Amy Weber

Amy Weber(エイミー・ウィーバー)は、マジックの女流イラストレーターの1人であり、Duelist誌のアート・ディレクターでもあった。

1969年にコロラド大学を卒業し、20年ほど学校で美術の教師をし、1990年にゲームイラストの世界に足を踏み入れる。 8歳の頃、父親に通わされた油絵教室から彼女のアーティストとしての人生が始まったと言ってもいいだろう。シアトルのコーニッシュ・インスティテュート・オヴ・アートの奨学生資格を取るほどの腕前まで成長し、医学や科学関係のイラストで食べていきたい……という夢を描いていたはずだが、気がつくとWotCに入社し、60種類以上のカードイラストを手がけ、Duelist誌のアート・ディレクターとなり、雑誌のためにデザイン、イラストを描き続ける毎日となっていた。 『2つの激務のおかげであたしのプライベートタイムなんてぜーんぜんないのよ、だからあたしの絵には時計がやたら描いてあるのよね』と彼女は語る。 (相良氏訳)

現在はWotCを退社、フリーランスで仕事をしているらしい。(WotCの「版元による著作権一元管理」が我慢できなくなり、喧嘩別れした、という見方も強い)

イラストについては、通り名の「アーティファクトの女王」と呼ばれるように、数々の名アーティファクトにその技術を残した。 彼女のイラストでもっとも特徴的なのはやはり時計だろう。たいていの作品には3時きっかりをさした時計が描かれており、独特のコミカルな油彩の雰囲気ともあわせてファンも多いようだ。 他にも、前述のエピソードが絡んでのことか、骸骨をモチーフとした作品が多い。時限爆弾/Time Bombアイスエイジ)は一番分かり易い例である。

手がけた有名なカード

Time Walk 時の精霊/Time Elemental 解呪/Disenchant(〜第4版チビ・ドラゴン/Dragon Whelp 羽ばたき飛行機械/Ornithopter(〜第6版

参考

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