団長、アルダー・レイヴンガード/Ulder Ravengard, Marshal
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MTGアリーナ専用カード
Ulder Ravengard, Marshal / 団長、アルダー・レイヴンガード (1)(赤)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble) 兵士(Soldier)
団長、アルダー・レイヴンガードが戦場に出たとき、あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二体掛りを得る。
アルダー・レイヴンガードが攻撃するたび、トークンでもこれでもない攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの複写1つをあなたの手札に創出する。
アーティスト:Eric Deschamps
ETBで他のクリーチャー1体に二体掛りを与え、攻撃誘発で他の攻撃クリーチャーの複写を創出する伝説の人間・貴族・兵士。
どちらにせよ、能力を活用するにはクリーチャーに攻撃させる必要がある。ETBの二体掛りはともかく、攻撃誘発の方はこれ自身のマナレシオが並程度なので、そう何度も誘発させるのは難しいだろう。それでも単にクリーチャーの数を増やす手段というのが優秀。過去のコピーカードと違い手札に送る性質から伝説のクリーチャーと組み合わせても状況起因処理で片方を墓地に置く必要もなく、除去された場合の保険として自然と併用させることが可能。
リミテッドではハンド・アドバンテージを(条件と時間差はあるが)得ながら3/3を戦場に出せて、攻撃誘発も使えれば2枚分のカード・アドバンテージに繋がる。前述の通りマナレシオは並、これ自体が残しておくと次々にアドバンテージを稼ぐため、優先的にブロックされるので、それ以上を狙うのは難しいが、適当なファッティと組み合わせればボード・アドバンテージを取るのも容易。もちろん、これ自身に回避能力を与えたり、コンバット・トリックで生き残らせておけば更に優位に立てる。
構築ではタフネスがそこまで高くない点は気になるものの、他に攻撃可能なクリーチャーさえいれば最低限カード・アドバンテージを稼げるので、序盤から積極的にクリーチャーを展開するデッキならば扱いやすいと言える。