レガーサ/Regatha
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レガーサ/Regathaは次元/Planeの1つ。チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの住む場所としてウェブコミック炎に注ぐ油 第2部で登場し、小説The Purifying Fireで名称が明かされた。
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解説
小説「The Purifying Fire」でレガーサの中心として描かれた地域は、東部のケラル山と西の平地にあるジナラ、その間に挟まれたグレートウェスタンウッドに大別され、その3地域の勢力が均衡を保つことで世界は成り立っている。また、ここはかつてプレインズウォーカー/Planeswalkerのヤヤ・バラード/Jaya Ballardが滞在した次元でもある。
地名
- ケラル山/Mount Keralia
- ケラル山は東部の山地。住人はKeralian(ケラル人)と呼ばれる人間やゴブリン。
- ケラル砦/Keral Keep(Keralian Monastery)
- ケラル砦またはKeralian Monastery(ケラル僧院)はヤヤ・バラードを信奉する炎の魔道士の学び舎。代表者(修道院長/Mother)はルチ/Lutiで、ブラザー・サーギル/Brother Sergil、シスター・フロベルら多くの修道士が修練し、チャンドラ・ナラーやブラノン/Brannonが身を置いている。
- グレートウェスタンウッド/The Great Western Wood
- グレートウェスタンウッドはケラル山の西部に位置する森林。作中で登場した住民はアウフ、エルフ、人間など。森全体の意見は部族会議/Inter-tribal Councilが代表する。エルフのサミール・ミア・カウディ/Samir Mia Kauldiをはじめ、ケラルとは伝統的に友誼を通じている。
- ジナラ/Zinara
- ジナラは平地の都市国家。ケラル山やグレートウェスタンウッドの更に西に位置する。ヘリウド騎士団/Order of Heliudが権勢を誇り、騎士団の指導者ウォルバート3世/Walbert Ⅲは法と秩序の名の下にレガーサの統一を計画している。Temple of Heliud(ヘリウド寺院)には白マナにより魂の罪を清めるとされる浄化の炎/The Purifying Fireが存在する。
- ヘリウド騎士団は他次元の組織ととも何らかの関係があるとも言われ、ヘリオッド/Heliodとの名の類似も指摘されている。ただし少なくとも現在において直接的な協働はない。
- The Great Sea
- The Great Sea(大海)はジナラに面した海。この海を越えたところには伝説の都市Thold(ソルド)があり、ソルドを追放されたヘリウド/HeliudやZin(ジン)などの渡来者がジナラの祖先と伝えられる。
登場
登場カード
- 基本セット2010
- 業火の精霊/Inferno Elemental(フレイバー・テキストの「monastery」はケラル・キープのこと。日本語版では「領地」と全く別の訳を充てられている)
- プレインチェイス2012
- ケラル山/Mount Keralia (次元カード)
- 基本セット2014
- レガーサの火猫/Regathan Firecat(カード名とフレイバー・テキスト)
- マジック・オリジン
- 山/Mountain、ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep、ほか
登場作品・登場記事
- 炎に注ぐ油/Fuel for the Fire (2、3)
- The Purifying Fire(小説)
- 燃え尽きぬ炎(コミック)
- GIDEON JURA - PLANESWALKERS/ギデオン・ジュラ - プレインズウォーカー(公式サイト)
- The Worlds of Magic Origins(公式記事)
訳語の変遷
「Regatha」はギデオン・ジュラ紹介で「レガサ」と訳された。 コミック版「燃え尽きぬ炎」では「レガーサ」となり、コンピューターゲーム「Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」では「レガサ」となった。 プレインチェイス2012に収録された次元カード(ケラル山/Mount Keralia (次元カード))では再び「レガーサ」となっている。マジック・オリジンでも同じく「レガーサ」である。
「Keral Keep」はコミック版「燃え尽きぬ炎」では「ケラル・キープ」だったが、マジック・オリジンでカード名に使われたケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keepでは「ケラル砦」と訳されている。