神々の憤怒/Anger of the Gods
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追放効果付きの全体火力。山伏の炎/Yamabushi's Flameなどと同様に、ダメージを与えたクリーチャーが死亡する際に追放できる。
炎渦竜巻/Firespoutや金屑の嵐/Slagstormと同等の、3マナ3点という高いダメージ効率を誇る。追放効果も、死亡誘発や回収・リアニメイト手段、夜の咆哮獣/Nighthowlerなどの墓地を参照するカードに対して効果的であり、総じて優秀な全体火力。
当時のスタンダードでは他に実用的な全体火力が少なく、また復活の声/Voice of Resurgenceやザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerといった強力な死亡誘発持ちが存在するため、活躍の機会は多かった。モダンでも野生のナカティル/Wild Nacatlを筆頭にタフネス3以下のクリーチャーが多いZooなどの対策になるほか、通常の除去では効果の薄いドレッジ相手のサイドカードとしてしばしば活用される。またかつては頑強クリーチャーを多用する出産の殻対策としても有効であることも重要だった。
- Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!に再録。イラストはテーロス版のパロディ。フレイバー・テキストによれば、クレリックを食べてしまったことが神々の怒りに触れ、3点ダメージを食らっている模様。アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborgのタフネスは3なので、この後彼は追放される運命にある(日本語訳は私訳)。
Eating those clerics might have been a bad idea.
あの僧侶たちを食べたのはよくなかったかもしれない。