常夜会一家/The Obscura

提供:MTG Wiki

2022年5月2日 (月) 23:00時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

常夜会一家(とこよかいいっか)/The Obscuraは、ニューカペナ/New Capennaの五つの一家の一つ。白青黒で、中心色は

目次

解説

旧カペナ/Old Capennaにおいて、常夜会は魔術師たちであった。現在、彼らは預言、占い、そして夢と冥界の秘儀的交信を取り扱っている。ニューカペナ/New Capennaで何らかの出来事が起こるなら、常夜会はそれを予測し、象徴たるレンズの魔法で撮影し、保管庫に収める。彼らは運命を築く者にして壊す者だ。対価を払えば、望む未来を得ることもできるし、他の誰かの未来を葬り去ることもできるのだ。

常夜会はラフィーン/Raffineに率いられている。彼女は旧カペナ出身の半デーモン/Demonスフィンクス/Sphinxで、不吉な未来の幻視を見る傾向にある。常夜会は五つの一家の均衡を保つために働いている。純粋な腕力でこの都市を征服できないとしても、少なくともニューカペナの情報の流れを支配することはできる。詐欺を行い、強大な敵対者を脅迫し、噂を流し、騙し、評判を偽装することで。

常夜会はメッツィオ/The Mezzioに集中しているが、高街/Park Heightsの高級店やカルダイヤ/The Caldaiaの汚れた下水道にもいる。預言、運命、宿命の占い師として――そして指揮者として――都市のどこにでもいることと、自分たちの店の暖かな範囲以外のどこにもいないように見せかけること、それが常夜会の仕事だ。

本拠地

常夜会の本部は雲頂/The Cloud Spire、誰も入れないように見える高街の摩天楼だ。そこではラフィーンとその高官たちが、監視魔法の広範なネットワークを通して都市を見張っている。

常夜会の活動のほとんどはメッツィオに集中しているが、常夜会の業務の中心にある精神と魂の宮殿は雲頂、高街にそびえ立つ摩天楼だ。その最上階の展望台には、ラフィーンが執務室を構えている。彼女は常夜会で最も敏感で強力な占いと監視の器具に囲まれている――大気そのものが囁き声と幽霊のような映像で満ちている。現地工作員たちからラフィーンに送られてくるリアルタイムの情報だ。

雲頂の下層階には内工部/The Interfactoriumがある。そこでは常夜会の工作員たちが、都市全域の縮尺マップと、過去と起こりうる未来の一時的預言ライブラリを用いて、策謀を巡らせている。

キャラクター

登場

登場カード

カード名に登場

ニューカペナの街角
常夜会一家の新入り/Obscura Initiate常夜会一家の隆盛/Obscura Ascendancy常夜会一家の魔除け/Obscura Charm常夜会一家の介入者/Obscura Interceptor常夜会一家の店先/Obscura Storefront
ニューカペナの街角統率者デッキ
常夜会一家の目、カミーズ/Kamiz, Obscura Oculus常夜会一家の合流点/Obscura Confluence

フレイバー・テキストに登場

ニューカペナの街角
照光の巨匠/Illuminator Virtuoso下見/Case the Jointこだまの検察官/Echo Inspector相応の報い/Even the Score常夜会一家の新入り/Obscura Initiate交渉の難航/Deal Gone Badラフィーンの塔/Raffine's Tower
ニューカペナの街角統率者デッキ
脱獄/Jailbreak

登場作品・登場記事

その他

  • 英名の由来は英語のobscureだろう。この語には「不明瞭な」「曖昧な」などのほかに「薄暗い」の意味があり、日本語名の「常夜」はこれを汲んだ訳だろうか。

参考

MOBILE