協議
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協議(きょうぎ)/Parleyは、コンスピラシーで登場した能力語。
Rousing of Souls / 魂の目覚め (2)(白)
ソーサリー
ソーサリー
協議 ― 各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき、あなたは飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
Selvala's Enforcer / セルヴァラの処罰者 (3)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
協議 ― セルヴァラの処罰者が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき、セルヴァラの処罰者の上に+1/+1カウンターを1個置く。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
2/2解説
各プレイヤーのライブラリーの一番上のカードを公開し、それが土地でないカードであればその分だけボーナスを得られ、その後で各プレイヤーにカードを引かせる能力を表す。ニューカペナの街角統率者デッキで再登場した。
ルール
- 公開する順序に特に指定はないが、間に割り込んで何らかの処理をすることはないので、どんな順で公開しても挙動に変化はない。同時公開かAPNAP順公開がベターだろう。
- 公開が開始してから、各ボーナスの処理、ドローまでが合わせて一連の効果であり、その間に割り込むことはできない。
- ライブラリー操作などを行いたい場合は、公開を始める前にする必要がある。
- ボーナスを得るのは、協議カードを使ったプレイヤーのみである。土地以外を公開したプレイヤーが全員ボーナスを得るわけではない。
- 公開したカードが土地か否かに関わらず、全員がカードを引く。土地以外を公開したプレイヤーだけが引くわけではない。
- 通常、公開したカードをそのまま引くことになる。
その他
- 他のプレイヤーにカードを引かせてしまう性質上、カード・アドバンテージは失いやすい。コンスピラシー・ドラフトでは多人数戦で行うことが推奨されているため、特にその傾向は強い。
- 構築にせよリミテッドにせよ、一般的なデッキでは土地の割合がデッキ全体の4割前後になるのがよいとされている。これを基準にすれば、多少のズレや例外はあるが、ほとんどの場合で「プレイヤー1人につき約6割の確率でボーナスが得られる」と考えてよいだろう。
- ここから大雑把に計算して、2人対戦であれば土地以外が2回公開される確率が36%、1回が48%、0回が16%となる。
- 4人対戦の場合、4回が13%、3回が35%、2回が35%、1回が15%、0回が3%となる。3回以上の確率は合わせて約48%、2回以上なら83%となり、ほとんどの場合で2回以上は期待できる計算になる。