タジュールの保護者/Tajuru Preserver
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Tajuru Preserver / タジュールの保護者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。
2/1布告をはじめとする生け贄系除去への耐性をつけてくれるクリーチャー。
同エキスパンションの、無色のエルドラージ達が持っている滅殺や全ては塵/All Is Dustへの対策としては最適だろう。
エターナル環境の悪疫/Poxや天秤/Balance系統のデッキに対して有効。しかしそれらの系統のデッキが相手でない限り、単なる2/1のバニラに等しく、積極的な活用がしにくいことが難点。
- 後に同じ能力を持った鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Heronsが登場した。
ルール
- 対戦相手のコントロールする呪文や能力がこちらのパーマネントを生け贄に捧げるように指示する場合、その部分は何も起こらない。
- うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolinや蒸気の連鎖/Chain of Vapor、禁じられた儀式/Forbidden Ritualなど、対戦相手のコントロールする呪文や能力が「生け贄に捧げる。そうした場合~~する」「生け贄に捧げない限り、~~する」という選択肢を提示している場合、あなたはパーマネントを生け贄に捧げることを禁止されているので、生け贄に捧げる選択肢を選ぶことはできない。(CR:608.2d)
- 殺戮の波/Killing Waveやリシャーダの盗賊/Rishadan Brigandなど、対戦相手のコントロールする呪文や能力が「~~してもよい。そうしない場合、生け贄に捧げる」「~~しない限り、生け贄に捧げる」という選択肢を提示している場合、あなたは「~しない」選択肢を選んでもよい。選んだ場合、パーマネントを生け贄に捧げることになるが、その部分は何もしない。
- 掘削/Excavationなど対戦相手のコントロールするパーマネントのオールプレイ能力を起動する場合、こちらのパーマネントを生け贄に捧げても良い。起動型能力は起動したプレイヤーがコントロールするからである。
- この効果の影響下でも、対戦相手のコントロールする減衰機関/Damping Engineなどの特別な処理によってパーマネントを生け贄に捧げることができる。特別な処理にはコントローラーが存在しないからである。
- 対戦相手が安楽死/Mercy Killingを唱えてきた場合、生け贄は捧げないがトークンは発生する。
- 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wageの能力は防ぐことができない。禍汰奇は各アーティファクトに能力を与えるため、生け贄に捧げる能力の発生源はあなたのコントロールするアーティファクトだからである。