ボーダーレス
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ボーダーレス/Borderlessとは、カードの特殊なレイアウトの一種。
解説
コレクター番号や権利表記が書かれたカード下部を除き、枠の縁までカード全体にイラストが描かれている。タイプ行や文章欄は透過されているが、名前欄はカードによって透過と非透過の場合がある。名前欄や文章欄の上にイラストが被っていることもある。
- 参考カード画像:通常枠/ボーダーレス版プレインズウォーカー
- 参考カード画像:通常枠/ボーダーレス・カード
初出はGuilds of Ravnica Mythic Edition。その後Ravnica Allegiance Mythic Edition、War of the Spark Mythic Editionを経て、ブースターパックを開封する楽しみを増す「プロジェクト・ブースター・ファン」の一環として、エルドレインの王権以降の本流のセットやブースターパック形式のサプリメント・セットで、ブースターパックから一定の確率で通常のカードとはイラストも異なる別バージョンとして出現するようになった。
当初はプレインズウォーカー・カードだけに適用される仕様だったが、イコリア:巨獣の棲処のトライオーム以降、他のカード・タイプにも適用されるようになった。
- 日本語訳は当初は拡張アート版プレインズウォーカー[1]、と呼ばれていたが、左右までイラスト範囲が拡大された拡張アートと紛らわしいためかゼンディカーの夜明け以降はボーダーレスと呼ぶようになった。
脚注
- ↑ Project Booster Fun/プロジェクト・ブースター・ファン(Making Magic 2019年7月20日 Mark Rosewater著)- 当初は「枠無しプレインズウォーカー」と訳されていたが、後日拡張アート版プレインズウォーカーに修正された。