恐怖の顕現、ウンブリス/Umbris, Fear Manifest
提供:MTG Wiki
Umbris, Fear Manifest / 恐怖の顕現、ウンブリス (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
伝説のクリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
恐怖の顕現、ウンブリスは、追放領域にあり対戦相手がオーナーであるカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
恐怖の顕現、ウンブリスかこれでないナイトメア(Nightmare)やホラー(Horror)のうち1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは土地カードが追放されるまで、ライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。
追放されている対戦相手のカードの枚数だけ強化される伝説のクリーチャー。自身かナイトメアかホラーのETBで対戦相手のライブラリーを研磨して追放する。
自身の誘発型能力でも成長できるが、虚空の力線/Leyline of the Voidやターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughterのような大規模な追放を行う墓地対策カード・ライブラリー破壊カードと組み合わせると驚異的な効率で強化される。統率者に指定しておけば統率者ダメージによる一撃必殺も狙えるだろう。ただしこれ自身には回避能力も除去耐性も無いため、他のカードによるサポートは必須と言える。
- 呪文滑り/Spellskiteはウンブリスを守りつつ、研磨の誘発条件にもなるため相性が良い。この他にも意外なクリーチャーがナイトメアやホラーであったりするので調べてみると良いだろう。
- 多人数戦ではプレイヤーが敗北すると、そのプレイヤーがオーナーであるカードは全てゲームから取り除かれる。したがって、多くの場合は一人敗北するごとにウンブリスのP/Tは縮んでいく。
- 投了は常に認められている(CR:104.3a)。解き放たれたウィゼンガー/Withengar Unboundとは逆に、意図的な投了によって弱体化させられる可能性がある。
ストーリー
ウンブリス/Umbris(イラスト)は、ウルヴェンワルド/Ulvenwaldに存在する怪物。
ウルヴェンワルドを旅すると、イニストラード/Innistradの銀の月の眩しい光は長い影を投げかける。極めてかすかに、ひょっとしたら視界の端に、ひとつの黒い霧が闇の間を跳ぶ姿が見えるかもしれない。それが近づいていると察するのは不可能だ。感じるのはデーモンの脅威だろうか? 月の中に眠る怪物の存在がもたらした恐怖だろうか? 小枝を踏み折る音、そして素早く振り向いた瞬間、歯と鉤爪でできた姿が君の影から立ち上がる……