不思議な卵/Mysterious Egg
提供:MTG Wiki
2021年2月3日 (水) 03:16時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
変容するたび+1/+1カウンターが置かれる卵。
息詰まる噴煙/Suffocating Fumesや猛火の斉射/Blazing Volleyに巻き込まれない最低限のタフネスを備えているものの、パワーが0なので基本的に変容の種以外に使い道がない。変容カードをクリーチャーにつけなくても活用できるオーラと考えると、変容カードがないと活用できないこのカードを入れるのは利点を相殺する形になってしまう。だが、狐インコ/Vulpikeetやヤマオウム/Porcuparrotなど軽い変容カードを活用するには2マナ以下の人間でないクリーチャー・カードの頭数が重要になるため、リミテッドでは無色であることも相まって調整の末採用されることも多い。
ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版は日本限定のモスラの巨大な繭。成虫のモスラは超音速女王、モスラ/Mothra, Supersonic Queenとしてカード化されているが、変容を持たないため繭からモスラが羽化することはない。
- 紙でのカードは日本語版しか存在しないが、Magic: The Gathering Arenaでは他言語にも対応しており、英語版のカード名はMothra's Great Cocoon。
- 余談だが、蛾の作る繭は幼虫が蛹となる前に形成するものであり、卵がくるまれているわけではない。クモは産卵後に卵を糸で包む習性を有するが、これは繭ではなく卵嚢と呼ばれる。