旧枠モダン
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解説
基本的にはモダンだが、構築制限として「初出が旧枠のカードのみ使用可能」となっているため旧枠モダンと称される。
その制限ゆえにカードプールは狭く、その上増える機会も再録時にのみ限られているのが特徴。
例えば2018年にはゴブリンの戦長/Goblin Warchief、市長の笏/Magistrate's Scepter、鋼胴の甲虫/Ironshell Beetleといったカードが解禁されている。一方、2021年3月に時のらせんリマスターにて、新たに旧枠で再録されたカードは、「初出が旧枠のもの」ではないため、解禁されることはない。
ルール
モダンで使用可能、かつ初出が旧枠(第7版、スカージまで)のカードのみでデッキを構築する。
ただし初出が旧枠でさえあれば再録された新枠のカードも使用可能。その他のルールは通常のモダンに準ずる。
禁止・使用不可カード
禁止カードもモダンに準ずる
加えて「旧枠のカードが存在するが、初出が旧枠ではないカード」も日本では使用不可となっている。
- ジャッジ褒賞における旧枠版のカード
- 時のらせんリマスターにおける旧枠処理カード
海外で遊ばれているRetro Modernでは、旧枠のカードでさえあれば使用可能であり、上記のカードも使用可能である。
これはあくまで非公式フォーマットゆえのコミュニティによる差異といえる。これらのカードの扱いはあらかじめイベントの主催者に確認すべきである。