バリン/Barrin

提供:MTG Wiki

2008年6月17日 (火) 21:46時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

バリン/Barrinは、トレイリア/Tolariaアカデミー/Academyの創設者の1人。レイン/Rayneの夫でありハナ/Hannaの父親であるドミナリア/Dominaria最強のウィザード。テフェリー/Teferiジョイラ/Jhoiraアーテイ/Ertaiなどを育ててきた。またウルザ/Urzaの親友であり、彼の実験やアーティファクト製作を千数百年に渡り支え、手助けしてきた。魔術的な技量はウルザよりも上、とされる(ただし、ウルザはもともとアーティファクト技術者であり、魔術は得手ではないことに注意。)。元の名はバリナロ(Barrinnalo)。

AR29世紀頃、氷河期キイェルド/Kjeldの書記(scribe)・公証人(scrivener)の家に生まれる(祖父、父ともに書記)。Worlight(ワーライト)のHouse of Letters(文書館)で徒弟(journeyman)として働く。

バリナロが19歳のとき、建国以来キイェルドー/Kjeldorに仕えてきた大魔道師Pharon(ファロン)の臨終に立ち会い、大魔術師の知識を口述筆記する仕事に志願する。そこでファロンの好意を得たバリナロは、彼の後継者として抹消/Obliterate呪文の秘伝と、ウィザードとして「はるかな未来、青い海に浮かぶ島の上に」生きるとの予言を授けられる。抹消呪文の秘密を守るためキイェルドーを離れる際にバリンと名を変え、以後アカデミー創設まで歴史の表舞台から姿を消していた。

4205AR、ケルド/Keld軍の北東ジャムーラ/Jamuraa侵略の際に妻レインを亡くし、ファイレクシア/Phyrexiaの侵略で愛娘ハナを失ってしまう。ハナの訃報に接した彼は、ウルザから依頼されていたアーボーグ/Urborg地方攻略を放棄。戦線を離脱し、ハナの亡骸を妻の墓の隣に埋めなおすべくトレイリアに舞い戻る。

だが、それを察知したファイレクシア軍はバリンを追跡。ついにトレイリアはファイレクシア軍に包囲されてしまう。バリンは妻と娘の墓を守るため、自らの魔力を放出。抹消呪文によってトレイリアごとファイレクシア軍、そして自分自身をも吹き飛ばすのであった。

登場カード

参考

MOBILE