風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury

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2019年7月10日 (水) 16:11時点における60.116.172.28 (トーク) - whois による版
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Kykar, Wind's Fury / 風の憤怒、カイカ (1)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

飛行
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
スピリットを1体生け贄に捧げる:(赤)を加える。

3/3

ジェスカイカラー伝説のウィザード若き紅蓮術士/Young Pyromancer系列のスピリットクリーチャートークン生成能力と、スピリット生け贄に捧げ赤マナを生み出す能力を持つ。

トークン生成能力に注目すると、スタンダードではつぶやく神秘家/Murmuring Mystic崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerといった青単色デッキでも扱えるライバルが存在する。このカードは本体が3点クロックになるものの、色拘束の厳しさや3点火力圏内である場持ちの悪さから、継続的なトークン生成装置やメインのアタッカーとするにはやや心許ない。

しかしながら、マナ能力との組み合わせによりクリーチャーを除く呪文唱えると()が出るのとほぼ同義になることがそれらにはない特徴で、マナスクリュー気味の展開でも、軽い呪文を続けて唱えることもでき、土地を切り詰めたいゼロックス系のデッキ構成にも合致する。また、カードを引く効果を含む呪文ならば連鎖的に使えるなど、カードプールの広さによってはチェイン・コンボのパーツとしても期待できる。

  • マナ・コストに含むカードで、この手のトークン生成能力は珍しい。基本セット2020サイクルに合わせた故の産物といえる。
    • デザイン的には、果敢などを持つ赤青が誘発条件の部分を、1/1飛行のスピリット・トークンを持つ白が結果の部分を担っている。[1]

関連カード

サイクル

基本セット2020楔3色伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア

参考

  1. What Core Can I Say? – Part 2/どんな『基本』の話があるか その2(Making Magic 2019年7月8日 Mark Rosewater)
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