風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury

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2019年7月10日 (水) 14:20時点における124.98.96.48 (トーク) - whois による版
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Kykar, Wind's Fury / 風の憤怒、カイカ (1)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

飛行
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
スピリットを1体生け贄に捧げる:(赤)を加える。

3/3

ジェスカイカラーの伝説のウィザード若き紅蓮術士/Young Pyromancer系列のトークン生成能力と、スピリット生け贄に捧げてマナを生み出す能力を持つ。

スタンダードではつぶやく神秘家/Murmuring Mystic崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerといったいずれものみで扱えるライバルが存在する。このカード色拘束がかなり厳しくなった代わりに、本体のクロックは大きく、生み出したトークンを生け贄に捧げればマナを生む選択肢を持つようにもなった。ただし、タフネス火力圏内まで下がり、場持ちが良くなくなってしまったため、メインのアタッカーに据えるには少々心許ない。

となれば注目したいのはマナを生み出す能力。クリーチャー以外の呪文唱えると赤1マナが出るのとほぼ同義であるため、ドロー呪文を連鎖的に使えるようになる。カードプールが広い環境ならチェイン・コンボのパーツとしての期待がかかる。マナスクリュー気味の展開でも、軽い呪文を続けて唱えることも出来、土地を切り詰めたいゼロックス系のデッキ構成にも合致する。

  • マナ・コストに含むカードで、この手のトークン生成能力は珍しい。基本セット2020サイクルに合わせた故の産物といえる。
    • デザイン的には、果敢などを持つ赤青が誘発条件の部分を、1/1飛行のスピリット・トークンを持つ白が結果の部分を担っている。[1]

関連カード

サイクル

基本セット2020楔3色伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア

参考

  1. What Core Can I Say? – Part 2/どんな『基本』の話があるか その2(Making Magic 2019年7月8日 Mark Rosewater)
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