風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury
提供:MTG Wiki
Kykar, Wind's Fury / 風の憤怒、カイカ (1)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
飛行
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
スピリットを1体生け贄に捧げる:(赤)を加える。
ジェスカイ色の伝説の鳥・ウィザード。若き紅蓮術士/Young Pyromancer系列のスピリットトークン生成能力と、スピリットを生け贄に捧げて赤マナを生み出す能力を持つ。
スタンダードではつぶやく神秘家/Murmuring Mystic、崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerといったいずれも青のみで扱えるライバルが存在する。このカードは色拘束がかなり厳しくなった代わりに本体性能は高めで、生み出したトークンを生け贄に捧げればマナを生む選択肢を持つようにもなった。クリーチャーを除く呪文を唱えると赤1マナが出るのとほぼ同義なので、カードプールが広い環境なら無限コンボにも扱えなくもない。マナスクリュー気味の展開で重い呪文をアクセスしやすくなるので、デッキの回転に貢献できる能力でもあるが、4マナでETBでもない3/3を立たせる事自体が悠長で安定しづらいのも確か。
ノンクリ気味のデッキにおける壁役としてトークンを使い潰すならば、やはり軽い崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerに軍配があがるので飛行持ちトークンによるクロックを活かした運用を行いたい。つぶやく神秘家/Murmuring Mysticと異なりカイカ自身飛行なのでこのシナジーを注視しやすい点は上回っている。
関連カード
サイクル
基本セット2020の楔3色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。
- 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand(白黒緑)
- 風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury(青赤白)
- 冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated(黒緑青)
- 天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker(赤白黒)
- 乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil(緑青赤)