ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion

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2008年3月12日 (水) 17:21時点におけるNovember (トーク | 投稿記録)による版
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Serrated Biskelion / ギザギザ・バイスケリオン (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(T):クリーチャー1体を対象とする。ギザギザ・バイスケリオンの上に-1/-1カウンターを1個おき、そのクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。

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ホームランドの数少ない優秀カード鋸刃の矢/Serrated Arrowsが、クリーチャーになったらこんな感じ。 クリーチャーなので相手にクリーチャーがいなくてもとりあえず攻撃に使えるのが強みだが、召喚酔いの影響を受けてしまい、出してすぐに能力を使えないのが除去カードとしての弱点。 発射できる「矢」も普通2本と減っている。

鋸刃の矢が人気だったのに比べて、こちらはトーナメントであまり活躍していない。 上記弱点の他に、ミラージュ・ブロックはクリーチャーが大型環境だったのも大きいだろう。 にとっては次のテンペストで出たプロテクション付きシャドー対策として使えそうにも見えるが、テンペストで同時に出た呪われた巻物/Cursed Scrollの優秀さには勝てなかった。

実はこっそりトリスケリオン/Triskelionの兄弟分。 Tri- は「3」、Bi- は「2」を意味する接頭語ということに注意。 確かに2回「矢」を撃てるところなどがちょっと似ている。

能力の反動が -1/-1カウンターを置くことになっているがゆえの「矢は2発」なので、なんらかの方法でタフネスを上昇させるか、-1/-1カウンターを取り除けばもっと撃てることになる。 リミテッドではかなり有効だろう。

昨今は-1/-1カウンターは使わない方針でカードデザインがなされているため、再録は難しそう。

倍増の季節/Doubling Seasonを張っている場合は1回の起動で死んでしまう。

  • 『Serrated』を『ギザギザ』と訳している。

チビ・ドラゴン/Dragon Whelpピョンピョン自動人形/Hopping Automaton等、この手の意訳は結構あったりする。

そういう意味では少し強くなったといえる。

参考

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