隊長の号令/Captain's Call
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警備隊長/Captain of the WatchのCIP能力だけ抜き出したような呪文。あるいは急報/Raise the Alarmがソーサリーとなった上位種版とも言える。
兵士・トークンを3体も生み出すボード・アドバンテージは魅力。少々重い上にそれぞれのサイズは小さいが、全体強化や部族シナジーで援護しやすいこともあり、十分に強力。
問題は、直前のイニストラード・ブロックがトークン生産に長けていること。白黒トークンなどのデッキが結果を残しているものの、そちらの常連である未練ある魂/Lingering Soulsなどを押しのけることができるかは怪しい。活躍の余地があるとすれば、兵士である点を生かすシナジーがあるか、だろう。
- トークンのクリーチャー・タイプは異なるが、インスタントになると武器を手に/Take Up Arms。
- イラストには、警備隊長のイラストで彼女に従っている兵士たちが描かれている。
- フレイバー・テキストの発言者たる「テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー」がこの警備隊長と思われるが、日本語版では一人称が「俺」と訳されてしまっている。
「この中で、確実な死に向かい合う度胸のある奴はいるか?俺の声に従う奴はいるか?」― テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー
参考
- 壁紙・待受 (Daily MTG、Magic Arcana)
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン