アシュリングの特権/Ashling's Prerogative
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Ashling's Prerogative / アシュリングの特権 (1)(赤)
エンチャント
エンチャント
アシュリングの特権が戦場に出るに際し、奇数か偶数かを選ぶ。(0は偶数。)
選ばれた偶奇のマナ総量を持つ各クリーチャーは速攻を持つ。
選ばれた偶奇のマナ総量を持たない各クリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
クリーチャー全体に速攻か足枷を与えるエンチャント。 その選別方法がユニークである。
自分のデッキを特定のマナコストを持つクリーチャーだけで固めるようにする事で、デメリット側の能力を受けずに済む。
構築では、複数の自分のクリーチャーに速攻を与えることを利用したデッキが登場している。
2007年11月現在、2通りのタイプが主に存在する。
このタイプは愛知県選手権07のベスト8に2人輩出している。→[[1]]
- 2つ目は、奇数を指定することによってメタに多いタルモゴイフ/Tarmogoyfや野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerのトークンを抑えつつ、
奇数で固められた自軍のクリーチャーを加速するビートダウンタイプである。 このタイプは青森県選手権07のベスト8に入っている。→[[2]] ただし、マナカーブを歪める可能性に注意。スムーズな展開との共存は困難なものになるだろう。
リミテッドでは運否天賦に近く、余程偶然に自軍のマナコストが揃っていない限り、使いたいカードではない。
- 2枚貼って、それぞれ「奇数」「偶数」を選べば、全クリーチャーをタップインにできる。
ただし速攻を持っているのでスクリブのレインジャー/Scryb Rangerなどでアンタップさせれば場に出たターンに攻撃が可能。
- Little Girlは偶数でも奇数でもないので、必ずタップ状態で出る。