イタリックブルー

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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イタリック・ブルー

俗にいう青茶単のひな形となるパーミッションデッキウルザ・ブロック構築で行われたプロツアー予選で誕生し、圧倒的な強さで全国の予選大会を席巻した。


Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト

厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。



Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。


ドロー・ゴーデッキのキーカードであるマスティコア/Masticore不実/Treacheryなどを高速展開するために厳かなモノリス/Grim Monolithなどのマナ・アーティファクトが用いられる。 フィニッシャーには変異種/Morphlingパリンクロン/Palinchronが、ドローには天才のひらめき/Stroke of Geniusが採用され、マナ・アーティファクトに頼った重い構成になっている。

初期型ではスランの発電機/Thran Dynamoも採用され、エネルギー・フィールド/Energy Fieldウィニーに対抗してファッティで殴り勝つ構成になっており、カウンター呪文は巻き直し/Rewindが4枚のみと言う構成だった。 しかしメタが進んでミラーマッチを強く意識するようになって、マナ加速クリーチャー対策が減り、代わりに打ち消しの数が大幅に増えていくことになる。 後期型ではサイクリングランドまで投入されており、完全にミラーマッチを意識した形である。

  • 製作者である石田格氏の名前に由来する、日本発祥のデッキ。断じて、イタリア発祥ではない。
  • 初登場のグランプリ九州99では優勝者の小宮忠義を含む5人をベスト8に送り込んだが、製作者の石田格氏自身はGP九州で初日落ちしてしまい、「こんなデッキ作らなければよかった」と嘆いたのは有名な話である。
  • スタンダードでは、イタリックブルーではなく青茶単と呼ぶことが多い。

サンプルレシピ

aligen="center" LEFT:
メインデッキ (60)
クリーチャー (7)
2 変異種/Morphling
2 パリンクロン/Palinchron
3 マスティコア/Masticore
インスタントソーサリー (20)
4 無効/Annul
4 巻き直し/Rewind
4 天才のひらめき/Stroke of Genius
3 不実/Treachery
1 撤回/Rescind
4 魔力消沈/Power Sink
エンチャントアーティファクト (7)
4 厳かなモノリス/Grim Monolith
3 スランの発電機/Thran Dynamo
土地 (26)
14 島/Island
4 枯渇地帯/Blasted Landscape
4 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
4 離れ島/Remote Isle


参考

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