ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar

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2017年2月7日 (火) 01:11時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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ゲートウォッチの誓いで登場した4枚目のニッサ忠誠度能力トークンの生成、+1/+1カウンターの配置、ドロー回復

+1能力
0/1の植物クリーチャー・トークンの生成。
ニッサ自身を守れるブロッカーを生み出しつつ忠誠度を貯めることができる、このカードの基本となる能力。-2能力のための頭数の確保、あるいは-7能力までの時間稼ぎとして、序盤はこの忠誠度能力を中心に使っていくことになる。
パワーは0なのでそのままではチャンプブロック要員にしかならないが、-2能力やその他の強化手段と組み合わせて戦力として運用したり、何らかの生け贄コストに充てて別のアドバンテージに変換するのも有効。
-2能力
+1/+1カウンターを置くタイプの全体強化
このカードの肝とも言える強力な能力。忠誠度を2消費するため気軽に連打できないが、+1能力で出した植物トークンを含めて強化できるため、中盤以降の打点向上に大きく貢献する。+1/+1カウンター関連のシナジーを狙うのも手。
-7能力
コントロールしている土地の枚数に等しい数のライフ得るとともに、その数だけカードを引く
ゲームを決定付けるだけのカード・アドバンテージと、それを使い切るまでのライフ・アドバンテージを同時に獲得できる、強力な奥義。他の能力との関連性は薄いが、この能力があることで+1能力による時間稼ぎがアグロデッキに対する強力な牽制になる。

3マナ軽いためか、それぞれの忠誠度能力の効果は控えめ。しかし+1能力および-7能力で確実にアドバンテージを獲得できるため、対処を強いることができる厄介なプレインズウォーカー。単体で戦場を支配できるタイプのカードではないため、+1能力・-2能力共に有効に機能するデッキにおけるサポート要員兼アドバンテージ源として採用するのがベターか。特に植物トークンは非力なので、何らかの利用手段を用意しておきたい。

スタンダードでは、を含むミッドレンジ系デッキや、-2能力と相性の良い硬化した鱗/Hardened Scales搭載歩行機械/Hangarback Walkerなどを主軸とした硬化した鱗デッキなどでの採用が考えられる。しかしタルキール覇王譚ブロック包囲サイ/Siege Rhinoや各種ドラゴンなどが多い環境柄、植物トークンが役としてやや頼りない点が逆風か。イニストラードを覆う影ブロック発売によるローテーション後は緑白トークンの主力として活躍を始めた。さらに霊気紛争追加後は+1/+1カウンターシナジーを持つカードを豊富に擁するアグロ黒緑昂揚黒緑コンストリクターへと採用されている。+1能力のトークン生成も、ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegadeの能力でマナ・クリーチャーに化けるため重要。

関連カード

ストーリー

アシャヤ/Ashayaの導きによってゼンディカー/Zendikarの魂との繋がりを得たニッサ/Nissaエルドラージ/Eldraziとの戦いの中で出会った3人のプレインズウォーカー/Planeswalkerゲートウォッチ/The Gatewatchを結成する。

詳細はニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)を参照。

参考

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