豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury

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2017年2月22日 (水) 10:04時点における126.152.202.202 (トーク) - whois による版
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接死ライブラリーからカードを奪うCIP能力を持つ、伝説の霊基体

4マナ伝説のクリーチャーとしては寂しいP/Tだが、戦場に出るだけでほとんど仕事は終えており、接死でを踏み越えたり大型クリーチャーと相打ちできたりするのは悪くない。性質上戦場に長く居座るタイプではないため、伝説であることもさほどデメリットに感じないだろう。

奪ったカードは色拘束を気にせず唱えられるため、擬似的に衝動/Impulseのようなハンド・アドバンテージが得られる。対戦相手デッキグッドスタッフなら高いカードパワーをそのまま相手に返すことができる。また、対戦相手に使われたくないカードを追放するだけでもそれなりに意味があり、運良くコントロールデッキのフィニッシャーシルバーバレットを抜くことができれば御の字。基本的にはキャントリップ程度の能力だが、「何を奪われたかわからない」という不安要素から相手に精神的なプレッシャーをかけられる。

登場時点のスタンダードではの4マナ域にゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetが同居しているせいもあってサイドボードで見かける程度に留まっていた。霊気紛争後の黒緑コンストリクターでは、CIPと接死で除去サイズ差に依らず安定して1対2交換できることを評価され同型対策でサイドボードに積まれるほか、メインデッキから投入されることもある。

リミテッドにおいてはアドバンテージを確保し、接死でファッティを倒せる優良カード。黒のダブルシンボルが問題なく入るなら是非採用したい。

ルール

  • CIP能力の解決中に唱えることを許可しているわけではない。カード・タイプによる唱えるタイミングの制限は守らなくてはならない。
  • 豪華の王、ゴンティが戦場を離れたとしても、追放したカード見ることも唱えることもできる。
  • 望むタイプマナで”あるかのように支払うだけで、実際に支払われたマナのが変わることはない。収斂などは実際に支払われたマナを参照するので注意。
  • 望むタイプのマナであり、望む色のマナではない。無色は色ではないが無色マナはマナのタイプに含まれるので、無色マナ・シンボルを含むカードを任意の色マナで唱えることが可能。
  • プレイしてもよい」ではなく、「唱えてもよい」なため、土地などのマナ・コストの無いカードを追放しても唱えられない。

ストーリー

ゴンティ/Gontiギラプール/Ghirapurで活動する犯罪組織の首領を務める霊基体改革派/Renegadeの発明家たちが違法取引を行う夜市/Night marketを支配している。霊気仕掛けの心臓で種族として短い寿命を補っている。

詳細はゴンティ/Gontiを参照。

参考

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