金ゲー

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2016年11月15日 (火) 10:19時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
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金ゲーとは、より多くの資金をつぎ込んだほうが有利になるゲームのこと。主に蔑称として扱われる。資産ゲー、Pay to Win(P2W)とも。

マジック:ザ・ギャザリングを含めトレーディングカードゲームは、デッキを作るためにカードを集める必要があるが、稀少度や人気が高いカードは高額になる傾向があり、資金が足らないとそれらのカードをデッキに入れるのを諦めなければいけない場合が多い。このことから、よく「トレーディングカードゲームは金ゲーである」と評される。国産ゲームではサーチが可能だったり、カートン購入である程度安定してカードを揃えられたりするが、MTGではどちらも不可能であるため金ゲーである傾向が強い。

コンピュータゲームにおいても、トレーディングカードゲームを手本として、課金アイテムで戦力を補強するタイプのゲームが主にアーケードゲームやソーシャルゲームで登場しており、基本無料と称されているゲームはほぼすべてP2Wといっても差し支えない。 中には、排出されるカードをIDと紐づけして(トレードできない)コレクタブルカードゲームと化した拝金主義ゲームまで登場する始末である。

また、リミテッドではその場で手にしたカードでデッキを作るため、上記のようなことは起こらないが、プレイの度にブースターパックなどを使うため、「やるだけで金がかかり、資金がないと練習もままらない」とこちらも金ゲーとされることが多い。

これらは運ゲー同様、トレーディングカードゲームの宿命とも言われている。

  • もっとも、リミテッドは「開けたブースターの内容を逐一メモ」すればブースターの中身を再現可能なので、ある程度のデータが集まれば資金がなくても工夫次第で練習はできる。また、ブースター・ジェネレーターを使用するのも手である。
    • 例えば、同じブースター6パックによるシールド戦の場合、8パック分のデータがあれば28通り、12パック分なら924通りのカードプールができる。

参考

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