青緑コントロール
提供:MTG Wiki
青緑コントロール
環境にはあまり出てこないが、緑のマナ加速を使用しつつ、青のカウンターなどに緑のカード再利用呪文組み合わせ、コントロールの持続力を強化するタイプが多い。 過去再供給/Restock、永遠の証人/Eternal Witnessなどが利用された。 他の色と組み合わせるタイプに比べてカードサーチ能力と回収能力が高く、いったんコントロールを確立するとそのままゲームを決めることが出来る。
だが、クリーチャー除去はかなり苦手であり、対抗色のためマナ基盤を安定させにくいことも手伝って、早い環境では活躍しにくい。
対抗色の弱点を補うために緑のマナ加速を主体とすることも多い。 ミラディン・ブロック期には、親和やウルザトロンの対抗馬として活躍した緑コントロールにサーチとカウンターをいれたタイプが存在した。 桜族の長老/Sakura-Tribe Elderや木霊の手の内/Kodama's Reachなどの強力なランドブーストのおかげで、対抗色でありながらかなり安定した動きを見せた。
2006年以降は、第9版でヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coastが再録、ディセンションでシミック連合/The Simic Combineのカードたち(特に繁殖池/Breeding Poolと虚空粘/Voidslime)が追加され、マナ基盤の不安定性はほぼ解消されたといっていい。 更にコールドスナップで緑の知恵の蛇/Ophidianことオーランのバイパー/Ohran Viperが加わり、現スタンダードは最も青緑コントロールが組みやすい環境といえるかもしれない。 実際、セルなどのデッキがトーナメントレベルで活躍している。
また、青のパーミッションに緑の高性能クリーチャーを用いたタイプも存在する。→コン・トロール