ミラディン・ブロック
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ミラディン・ブロック/Mirrodin Block
ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーンの3つのセットからなるブロック。
金属で満ちた世界ミラディン/Mirrodinを舞台とし、テーマはアーティファクトで、ブロック全体でアーティファクトの比率が高い。 また、フィフス・ドーンではそれに加え、一見相反する多色(5色)というテーマも併せ持つ。 他には「+1/+1カウンター」「蓄積カウンター」の活用もテーマであった。
ブロック固有のキーワード能力は親和、双呪、刻印、接合、占術、烈日。 また、「破壊されない」という能力、アーティファクトのサブタイプである「装備品」、 装備品に関連したキーワード能力「装備」などが初めて登場したのもこのブロックである。 装備品は以降も引き続き収録されることとなる。
このブロックにはルールを露骨に破壊するカードが多い。 白金の天使/Platinum Angel、ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery、執拗なネズミ/Relentless Ratsがその代表例。
またスタンダードで5年ぶり、しかも過去最多である9枚の禁止カードを生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。 禁止カードを同じく多数輩出したウルザ・ブロックとはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。
このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。 今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になる(ブロック全体の枚数は変わっていない)。
また日本語版では、エキスパンションロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもし出した。