Giant Turtle
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実質的に2ターンに1回しか攻撃できないクリーチャー。その上サイズも2/4とブロック要員向き。
レジェンド当時の緑の3マナクリーチャーとしてはサイズが比較的大きめで、当時の標準火力の稲妻/Lightning Boltにも耐性を持ち、白騎士/White Knightと黒騎士/Black Knightを返り討ちにできる。
その反面、同時代の毒吐きナメクジ/Spitting Slug共々戦闘でデメリットが課せられている。そのデメリットだが他のカードと比較すると、当時でも制約がきつい印象。例を挙げると以下の通り。
- 1マナ重くとも同サイズでデメリットなし、到達を持つ大蜘蛛/Giant Spider。
- 同じマナ・コストでタフネスが1点低いもののデメリットなし、森渡り持ちの猫族の精鋭戦士/Elite Cat Warrior(その他、同コスト同サイズでメリット能力持ちは多数)。
- 2ターンに1回しか攻撃できないような制限付きクリーチャーにはSpectral Bearsがいる。P/Tの合計は6点と同じだが、そちらは1マナ軽く、制限も緩い実戦級のカード。
- 後に同じマナ・コストでP/T合計6点、デメリットなしの訓練されたアーモドン/Trained Armodonなどが登場している。
- ブロック時限定で考えるならば(火力への耐性で劣るが)大アナグマ/Giant Badgerがいる。また、3マナで2/4以上の防衛持ちなら木彫りの女人像/Carven Caryatidもいる。
攻撃禁止は「次のターン」。つまり、同じターンに連続突撃/Relentless Assaultなどで複数回の戦闘フェイズが起こる場合、それぞれの戦闘に参加が可能である。
参考
- カード個別評価:レジェンド - コモン2