ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact

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2014年8月7日 (木) 01:30時点における118.20.52.2 (トーク) - whois による版
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Jace, the Living Guildpact / ギルドパクトの体現者、ジェイス (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。それらのうちの1枚をあなたの墓地に置く。
[-3]:他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-8]:各プレイヤーは自分のライブラリーに自分の手札と墓地を加えて切り直す。あなたはカードを7枚引く。

5

基本セット2015で登場した5枚目のジェイス忠誠度能力ライブラリー操作バウンスドロー手札破壊

+1能力
ディミーアの魔除け/Dimir Charmに似た自分ライブラリーの操作。
次のドローの質を上げられるが、直接的なカード・アドバンテージを得ることはできず、強力な能力とは言いがたい。墓地を利用するカードや、クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixなどのライブラリーの一番上を参照するカードとの相性は良い。
-3能力
虚空の罠/Void Snareとほぼ同等のバウンス。
どんな種類のパーマネントにも触ることができるのは便利だが、これ単体では一時凌ぎにしかならない点には注意が必要。忠誠度の消費が大きい。どちらかと言えばビートダウン系のデッキテンポを得るのに向いている。
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorの小マイナス能力にも近いが、あちらはクリーチャーにしか触れない代わりに忠誠度消費は-1だった。
-8能力
自分だけが手札を回復できるTimetwister。相手からしたら手札をすべて失うので機知の終わり/Wit's End相当。
大きなハンド・アドバンテージを得られる能力であり、特にコントロールデッキに対しては致命的な打撃を与えることができる。
ただし墓地のカードがライブラリーに戻るというのはデメリットでもあり、手札を失わせたら返しのターンで、打ち消したはずの墓地に行っていた致命的なカードをトップデッキされて敗北、なんてパターンも考えられる。そのため忠誠度が溜まっていたとしても、-3能力でボード・アドバンテージを稼ぎにいく選択肢も考慮したい。
全体的に使い難さが目立つものの、青単信心等の攻撃的なデッキとの相性は悪くない。このカードを中心に攻めるのではなく、攻め手の一つとして投下し、相手が処理出来なければ2回めのバウンスや奥義に繋ぐ、と言う使い方が基本。前評判はかなり低かったものの、プロツアー『マジック2015』では少数ながらスタンダードの上位デッキに投入されている。

関連カード

サイクル

基本セット2015プレインズウォーカーサイクルリリアナ・ヴェス/Liliana Vess紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster再録

他にも、多色カード頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predatorが存在している。

ストーリー

ラヴニカ/Ravnica暗黙の迷路/The Implicit Mazeを解いたことで、ギルドパクト/Guildpactそのものの体現となったジェイス/Jaceギルド/Guild間の調停者として大部分の時間をラヴニカで過ごしているが、同時にガラク/Garrukエルドラージといった多元宇宙/Multiverseの脅威にも目を光らせている。

詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。

参考

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