秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets

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2014年3月1日 (土) 10:17時点における211.129.159.178 (トーク) - whois による版
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アップキープの開始時にライブラリーの一番上カードインスタントソーサリーであれば、強力な昆虫人間へと変身するクリーチャー昼の面クリーチャー・タイプも含めて脱走魔術師/Fugitive Wizardと同等、夜の面は4マナ月鷺/Moon Heronと同等である。

変身するかどうかは基本的に運任せだが、追加コストもいらず、展開に悪影響が出るような特殊な条件でもないため、扱いやすい。当然変身を前提に使うことになるが、極端に特化しなくてもそのうち変身するし、デッキ構築段階でインスタント・ソーサリーがやや多めでライブラリー操作が得意なデッキを組めば確実。事実上の1マナ3/2飛行という強烈なウィニーアタッカーとして扱える。

そういうデッキはのお家芸であり、フォーマットアーキタイプを問わず幅広く活躍している。スタンダードではDelver-Goイリュージョンで一世を風靡した。そのカードパワーたるやモダンエクステンデッドはもちろんレガシーでも通用し、Canadian ThresholdTeam Americaなどのデッキで実績を挙げている。コモンであるためPauperでも使用でき、渦まく知識/Brainstorm定業/Preordainとのシナジーで大暴れしている。

リミテッドでは基本的にどんなデッキもクリーチャー主体となるため変身条件を満たしにくいが、変身後の性能は4〜5マナ域と同等であるため、1ターン目に出して5ターン目ぐらいに変身したとしても十分に標準以上。夜の面も人間であるため、人間を参照する装備品がつくと手がつけられない。また、イニストラード・ブロックには未練ある魂/Lingering Souls等のクリーチャーを戦場に出す呪文や、思考掃き/Thought Scour等のデッキの動きを阻害しないドロー呪文・デッキ圧縮呪文などが豊富であるため、それらを優先的にピックすることで変身する確率を底上げできるのもポイントで、青の基本戦略のひとつともされている。ただし変身したところをバウンス月霧/Moonmistで妨害されやすい弱点には注意。

  • 「ライブラリーの一番上を見て、(条件を満たしていて、かつ望むなら)公開して、変身」が一連の変身能力である。
    • 変身しない場合は公開する必要はないため、手札の中身がバレる心配はない。また、あえて公開しないことで打ち消しなどをこっそり手札に加えるプレイングにも利用できる。
    • 解決しはじめたら、その間に割り込むタイミングはない。例えば公開したのに対応して1点火力除去、なんてことはできない。対戦相手側としては、除去するならばライブラリーの一番上を見る前の段階で決断する必要がある。
  • その活躍ぶりと、1マナで最大パワー3と言う性能から、青い野生のナカティル/Wild Nacatlと呼ばれることも多い。
  • 夜の面は人間でありながら昆虫であるかなり特殊なクリーチャーであり、イラストも気色悪い。この姿は、自分の身体を実験台にしてなった結果らしい。
残念ながら、私の実験動物はすべて死ぬか逃げるかしてしまった。ならば私が最後の実験台となろう。 恐れは無い。 重大な夜となるだろう。
研究記録、最後の書き込み

参考

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