飢えたスプリガン/Hungry Spriggan
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攻撃時のみ巨大化/Giant Growthするトランプル持ちクリーチャー。珍しい緑単色のゴブリン。
構築レベルではないが、リミテッドでは4/4トランプルは厄介なのでお手軽なアタッカーとなる。ただし、反面、シャドウムーアのテーマである-1/-1カウンターとは抜群に相性が悪いので注意。
- スプリガン/Sprigganとは、イングランドに伝わる財宝を守るという妖精の一種。続くイーブンタイドでも同じ名を冠する渦巻くスプリガン/Swirling Sprigganが登場している。
- サイクル中これだけ、カード名も能力も原型とかなり違う。
関連カード
サイクル
シャドウムーアの、ローウィンからのカラーシフトクリーチャーのサイクル。
- キスキンの盾挑み/Kithkin Shielddare ← キスキンの短刀挑み/Kithkin Daggerdare
- キンザーの銛打ち/Kinscaer Harpoonist ← キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist
- 虚賢者/Hollowsage ← 休賢者/Fallowsage
- ボガートの放火魔/Boggart Arsonists ← ボガートの丸太運び/Boggart Loggers
- 飢えたスプリガン/Hungry Spriggan ← 泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner
ストーリー
飢えたスプリガン/Hungry Sprigganはシャドウムーア/Shadowmoorのスプリガン(イングランドに伝わる財宝を守るという妖精)である(イラスト)。カード名やフレイバー・テキスト、イラスト、メカニズムから飢えた厄介な存在であると分かる。
If a spriggan's eyes are larger than its stomach, it has ways to remedy the situation.
「one's eyes are larger than one's stomach」とは「食べ切れないほど沢山の食べ物を抱えている」つまり「食いしん坊・貪欲」を意味する表現。ここでは前者そのままで「スプリガンが食べ切れないほど沢山の食べ物を抱えていたら(飢えていないのでこれほど厄介ではなくなり)、この状況を何とかする手段があるだろう。」となる。
日本語版は慣用表現を直訳しているために内容がつかみにくい文章になっている。
スプリガンの目が胃袋よりもデカかったら、この状況を何とかする手段があるだろう。
- スプリガンは他にイーブンタイドの渦巻くスプリガン/Swirling Sprigganがいる。