Darkpact
提供:MTG Wiki
ソーサリー
アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にDarkpactをあなたのデッキから取り除く。
アンティのカード1枚を対象とする。あなたはそのカードのオーナーになる。そのカードとあなたのライブラリーの一番上のカードを交換する。
Whisperのテキストがおかしなことになっています。「アンティのカード1枚を対象とする。あなたはオーナーである。」の部分は「アンティのカード1枚を対象とする。あなたはそのカードのオーナーである。」と読み替えてください。
アンティ系のカード。当然公式トーナメントルールでは禁止されているので、もしカードを持っていたとしても普通はあまり使う機会はないだろう。
アンティのカード1枚をただちに手に入れ、こちらのライブラリーの一番上に置いてしまう。代償としてライブラリーの一番上にあったカードがアンティに入る。
アンティに何があるかによって、このカードの意味合いも大きく変わってしまうことになる。アンティにある自分のカードが非常に大切なものなら、これで回収すればいいだろう。それを失う危険性を回避できるし、同時にこのゲーム自体も有利になる。教示者のようなものだ。
対戦相手のアンティがとんでもない高級品なら、これで奪えばよい。今すぐ使えれば嬉しいし、色の都合などで使えなくても勝負に関係なく良いカードを手に入れられる。ただし、対戦結果を問わずにアンティを奪えるという性質から、相手に恨まれる恐れもある。
アンティにあるのが全部どうでもよいレベルなら、これを使わなければいいだけの話。
フェイク・アンティ環境でも基本的には同様。どちらかというと、自分のカードを回収する教示者的な使い方のほうが多くなるだろう。相手のカードがこちらのデッキにかみあっているのでなければ、わざわざ「使いづらい」カードを奪ってくる必要はない。
- 一時期、2001年8月のオラクル更新で、このカード自身とアンティを入れ替えるようになっていたが、2006年4月のオラクル更新で元に戻された。近年の「オラクルを印刷されたテキストに近付ける」という方針の一環であると思われるが、Forkなどでコピーしたときに(主に道義的に)問題があったこともあるだろう。
- この効果では、あなたのライブラリーの一番上にあったカードのオーナーは変わらない。通常は問題ないが、アンティにあるカードのオーナーが問題になる宝石の鳥/Jeweled Birdを使う場合は注意。