ハッグ
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ハッグ/Hagは、クリーチャー・タイプの1つ。醜い老婆や魔女の姿をした怪物・妖精の類。主に黒を含むクリーチャーで、次いで緑と白。赤にはいない。
Brine Hag (2)(青)(青)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
Brine Hagが死亡したとき、このターンそれにダメージを与えたすべてのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを0/2にする。(この効果は永続する。)
2/2Scarwood Hag (1)(緑)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
クリーチャー — ハッグ(Hag)
(緑)(緑)(緑)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを失う。
最初のBrine Hagはレジェンド、次のScarwood Hagはザ・ダークと登場はかなり古い。Scarwood Hagを最後にサブタイプにハッグを持つクリーチャーはおろか、カード名に「Hag」を含むクリーチャーすら登場していなかった。このように非常に地味な部族であるが、2007年9月のオラクル変更時に多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中も生き残り、イーブンタイドで新たに6種が加えられた。
- 「Hag」はイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作り、人を煮て食らうなどする。空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。日本で言うところの鬼婆に近い。
- ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→参考
- イーブンタイドではウェールズの伝承に由来するグウィリオン/Gwyllionがハッグの仲間に加えられた。