マジック:ザ・ギャザリング

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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マジック/Magic

世間一般では「手品」や「マジックペン」、「マジックナンバー」のことを指すことが多いが、このゲームではもちろん、このMagic: the Gathering自体のことを指す。

マジックはRichard Garfield氏によって生み出され、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト (WotC) 社により製作されているカードゲームである。 日本では、現在はタカラトミーが販売代理店になっている。 トレーディングカードゲーム (TCG) の元祖といわれ、1993年8月アルファ以降、基本セットエキスパンションを次々と発売。 現在なお新規カードを追加しており、その種類は優に9000種を超える。 “アン”セットと呼ばれる銀枠のカードを含めれば、時のらせんブロック完結後に1万種突破予定。 トレーディングカードゲームのトップと言っても良い。

  • とは言うものの、売り上げで言えば子供にアピールする『遊戯王OCG』や『ポケモンカードゲーム』、そしてWotC社自らが手掛ける『デュエル・マスターズ』に大きく水を空けられているのが現状。売り上げ金額にして10倍以上の差がある。あちらはテレビアニメなどにフォローされているのが大きいようだ。本国であるアメリカ合衆国でも事情はあまり変わらない。

プレイヤーはこれらカードを自由に組み合わせることで1人1人がデッキを作り、それらを持ち寄って1対1または多人数で対戦を行う。 カードに書かれた様々な呪文クリーチャーを用いて、対戦相手を倒すことがゲームの目的である。 (ゲームのルールは、Comprehensive Rulesで定められている。日本語訳は総合ルールの項を参照)

マジックは世界9ヶ国語・60カ国で発売され、いまなお、世界的な広がりをみせている。 DCIのもとで公式競技の制度が定められており、世界選手権をはじめとするトーナメントが世界各地で行われている。

またゲーム性のみならず、その美麗なイラストも愛されている理由の1つ。 コレクターとしてマジックを楽しむ人も少なくない。

  • 正式名称は「Magic: the Gathering」。日本語では「マジック:ザ・ギャザリング」または「マジック・ザ・ギャザリング」である。
  • 「Magic」「マジック」は公式の略称でもある。略称など別に何を使ってもかまわないのだが、一応ということで。

なお他の略表記としては、M:tG、MTG、Mtg、M:TGといったものも。

  • そもそもはWotC社の「DECK MASTER」シリーズの1カードゲームという位置付けだった(カードの裏面参照)。

参考

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