スリヴァーの女王/Sliver Queen

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索


マジック史上初の一般に流通した5色カード。 なお、流通していないものも含めると、1996 World Championに次ぐ2番目の5色カードということになる。

点数で見たマナ・コストが5と、サイズの割に軽いため、再活性/Reanimateする際の負担が小さいのは地味に便利。 そのため当時のリアニメイトで良く見かけた。 また、緑のクリーチャーでもあるが故自然の秩序/Natural Orderで場に出す事も出来たので、初期nWoでもフィニッシャーとしてよく呼び出されていた。 1つ前のテンペストにもで7/7の新緑の魔力/Verdant Forceが存在したが、細かいところで微妙に特性が異なっているので、両方搭載して状況に応じて使い分ける事が多かったようだ。

全ての色を持ち合わせている都合上色対策カードや(色に対する)プロテクションに何でも引っかかるが、畏怖ブロックできたり、通常の除去が効かなかったりと一長一短。たまに相手の十字軍/Crusadeで8/8になったりもする。

トークン生産スピードは、ノーコストで勝手に湧いてくる新緑の魔力/Verdant Forceの方が大抵の場合上だが、6マナ以上を自由に出来る状況の場合は逆転する。 また、インスタント・タイミングで出せる事がメリットになる場合もある。 さらに、本体・トークン共にスリヴァーなので、カウンタースリヴァーを相手にした時などはこれが大きな有利をもたらす。

  • イラスト能力の高さから、今でも高値で取引されるカードである。
  • イラストでは小さなスリヴァーが無数に描かれている。

イラストランページとカチ合った時に大変そうだ(銀枠だが)。

また、マナの残響/Mana Echoesでも無限マナが発生する。

  • 様々な手段で無限ギミックを組める優秀なクリーチャーだが、時のらせんで復活した新たなスリヴァー達によって遂にスリヴァーのみで無限を達成する事が出来るようになった。

基底スリヴァー/Basal Sliver宝革スリヴァー/Gemhide Sliver速攻を与えるスリヴァー(ハートのスリヴァー/Heart Sliver火跡スリヴァー/Firewake Sliver反射スリヴァー/Reflex Sliver)を並べる事でトークンと好きな色のマナがいくらでも出る。

目次

参考


&aname("story");

スリヴァーの女王/Sliver Queen(ストーリー)

ラース/Rathに生息するスリヴァーの母体であり、高い知能を有する。 プレデター/Predatorの襲撃によって奪われたレガシー/Legacyを巣穴で保管していたが、カーン/Karnの説得に共感を覚え、戦わずに返却した。

登場カード

参考

MOBILE