伏魔殿/Pandemonium

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。


お互いクリーチャーを出すたびcip火力誘発するエンチャント。 相手のクリーチャーからも誘発するため、ビートダウンで使うにはいささか危険。

しかし、コンボパーツとしては優秀であり、 当時のスタンダードでは、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtとのコンボパンデモノートで一世を風靡し、 最終的にエクステンデッドでははじける子嚢/Saproling Burstと組み合わせた補充デッキの最終形態であるパンデバーストが隆盛を誇った。

他にも、補充/Replenishでこれとオパール色の輝き/Opalescenceを含むエンチャント群をに出す、ROPと呼ばれるタイプの補充デッキがテンペスト・ブロックウルザ・ブロック期に有力であった。 またエクステンデッドではエンジェルヘイトに組み込まれることもあった。


  • 対象に取るのは伏魔殿の能力だが、実際にダメージを与えるのは場に出たクリーチャー。

なのでクリーチャーを対象とする場合はプロテクションに注意。

  • "Pandemonium"とは、ジョン・ミルトン「失楽園」に登場する地獄の首都、"Pandaemonium"に由来する単語。

ギリシア語の"pan"(すべての)+"daimonion"(悪魔)をラテン語に訳したもので、"pan"を直訳して「万魔殿」とされる場合も。 また転じて「大混乱」「無法地帯」の意味でも使われる。

参考

伏魔殿/Pandemonium [#themedeck]

アポカリプステーマデッキ多色推奨のインベイジョン・ブロックらしく5デッキである。

基本的にはドメイン土地サーチマナ・クリーチャー多色マナ基盤を整え、重い呪文所有地カードによって大打撃を与えていく。 しぶとさが売りの「暗影」クリーチャーが多数採用されているのも特徴的。

レア暗影のワーム/Penumbra Wurm最後の抵抗/Last Stand。 パッケージ・イラストは暗影のワーム/Penumbra Wurm

虹色/Spectrumインベイジョン)・版図/Domain(プレーンシフト) 購入する際はそれらと比較してみると良いだろう。

土地 その他の呪文
12 森/Forest 2 連合戦略/Allied Strategies
3 島/Island 2 回避行動/Evasive Action
2 山/Mountain 2 風変わりな呪い/Exotic Curse
3 平地/Plains 2 部族の炎/Tribal Flames
3 沼/Swamp 2 肥沃な大地/Fertile Ground
18 クリーチャー 1 [[ガイアの均衡/Gaea's Balance]]
1 陽光の降下兵/Helionaut 3 砕土/Harrow
1 旅する巨人/Wayfaring Giant 3 地勢/Lay of the Land
1 放浪のエルフ/Nomadic Elf 1 艦長の操艦/Captain's Maneuver
3 暗影のボブキャット/Penumbra Bobcat 1 最後の抵抗/Last Stand
2 暗影のカヴー/Penumbra Kavu 1 生+死/Life+Death
1 暗影のワーム/Penumbra Wurm 1 秩序+混沌/Order+Chaos
2 クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves
1 クウィリーオンの先駆者/Quirion Trailblazer
2 アーボーグのエルフ/Urborg Elf
1 装飾ゴーレム/Emblazoned Golem
1 ストラタドン/Stratadon

参考

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