沈泥を這うもの/Silt Crawler
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デメリットがついた代わりにシングルシンボルになった訓練されたアーモドン/Trained Armodon。戦場に出たときに、あなたがコントロールしている土地がフルタップされる。
3マナ3/3でバニラ未満と、単体での性能は良好とは言い難い。実際、後に上位互換(後述)や、それに近いカードが何枚も登場している。
ただし現実には、マスクス・ブロック構築を中心に、ステロイドなどのビートダウンデッキや、青のピッチスペルと組み合わせたクロック・パーミッションなどで活躍している。
環境の追い風として以下のことが考えられる。
- 3マナ3/3が単純に強力だった(高効率のより大きいクリーチャーや3点火力が少なかった)。
- 良い多色地形が少なく、シングルシンボルであることが利点になった。
またそれ以上に、いくつかの理由でデメリットがそれほど苦にならなかった。
などが挙げられる。
- デメリットをなくしたバニラであるネシアンの狩猟者/Nessian Courserが上位互換。獣群の呼び声/Call of the Herdなどもそれに近い。
- 土地をタップできることは、苦痛の城塞/Citadel of Painへの対策などメリットになる状況もある。しかし基本セット2010でマナ・バーンが廃止されたことで、その利点もかなり小さくなった。